ホロスコープを読んで、人生の設計図を知って、活用していく上で
その天体ごとの使い方を考えるシリーズです。
前回はこちら
無視する、外側に向けて使う、内側に向けて使う
と分類してみましたが、
そもそも、
月も金星も個人を満たすための天体
どんどん内側に向けて使いたい✨
月はその人の、心の根底そのもの。無意識にリピート再生する癖のようなものです。
金星は、その人のその人らしさを左右する、好き！とか、嫌い！の感覚。楽しい！楽しくない！とか。
自分らしさが分からない、とか見失ってしまっている人は、ぜひ自分の月や金星を知って、満たしていって、
「そうそう、私ってこんな人間なんだった！」と思い出していけばいいですよね❤️
私も長い長い間、自分らしさを見失っていました。
人と違うから、こんな私を出しちゃダメ、とか、抑えつけて、自分を偽っているうちに、本来の自分らしさ、自分の感覚、感情、そんなのがどんどん分からなくなって。
そうしていると、心がどんどん苦しくなって、何かわからないけど、違和感が大きくなってくる。
ホロスコープというものを知った時、ずっと私が隠そう、無くしたい、と思い続けていた性質がなんと！もともと設定してきたものなんだ、と分かって…
ものすごく癒されました✨
誰も悪くなかった…。って。
さてさて。
水星はどんな天体でしょうかー？
どんな風に使っていきましょう？
☆水星の場合
水星は知性、思考、言葉、コミュニケーション
小学生くらいの子供が、色んなことに興味を持って、この地球で生まれた自分という可能性を広げていきたい。
そして、両親とも違う新しく出会う他人、友達とかと、どう渡り合って行こうか。また、兄弟からいかに飛び抜けて両親からの愛をもらおうかと、知恵を使う。
成長後は、太陽の表す人生の目標、在り方を目指すために知恵を使う、工夫する、人に自分を伝えるように言葉を使う。
やはり水星も、個人のための天体です。
ただ、外側に向けて使うことが多そう。
でもやっぱり。。。
水星を無視、使わないこれまで生きてこれた以上、使ってないことはなさそうです。
最低限の、食べるために必要な知恵は誰もが使っていると思われます。
外側に向けて使う水星環境に合わせるために知恵を使う。
誰かに合わせるために知恵を使う。
自分の知性を信じてなくて、誰かの言葉を鵜呑みにしたりするかもしれない。
周りを見て、知恵を使う。
自分の内側に基づいていない知性・言葉を使う。
誰かに合わせるために、とか、威厳を出すためにとか、そういう使い方は外側に向けて使っているのだと思います。
外側向きの水星は、自分らしさを表現しないので、人に伝わらない。
内側に向けて使う水星まずは、自分の内側を見る。考察する。
そして、それを伝える。
自分の感じていること、考えや、思いを言葉にして伝える。
または自分らしさ、自分の好きなこと、楽しいことに対して、勉強したり、スキルを上げたり。
単純に自分だけの知的好奇心を満たそうとすること、自分らしさを他人に伝えようとすること。
そんな風に使うのが、内側向きの水星の使い方なのかと思います。
誰かに言いたいことって、本当の本当は、自分自身に言いたいこと、とも言われます。
もっと私の声を聞いてよ、って誰かに、パートナーに言いたい時って、実は自分自身の心の声を聞いてない、本心を誤魔化しているようなこととか、よくありますよね。
普段よく使う言葉について考えて、じっくり自分の本音に向き合うこと、こういうことも内側向きに水星を使うこと。
内側向きの水星は、自分の本当を語ります。自分の、本音を表現します。その方法を試行錯誤します。
自分のど真ん中から出てきた言葉は、ちゃんと伝わる素敵なツールになる。
ところで
水星の逆行は、よく耳にする機会も多いかもしれません。地球から見て逆向きに動いているように見える現象。一年の中で3分の1ほどの期間逆行しているそうです。
この時期、通信や交通機関のトラブルが起こりやすいと言われています。コミュニケーションの行き違いとか、計算間違いとか。
思考そのものに重点を置きたくなる、振り返りや熟考に適した時期。
少し立ち止まって、自分を省みるという時間をプレゼントしてくれているように感じます
太陽の目的意識を助ける水星。
より私らしくあるためのブレイン！
上手に使って、人生を輝くものにしたいっ✨
よーこの
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