あまりにも“AHO(アホ)”が度を超えていて、ついに雷を落としてやりました。
(何度も落ちていますが、久々の超大型)
提出する宿題やサッカーノートの字が汚すぎるっ
やり直しを命じると逆切れするっ
夏休み中に監督に書くよう指示された、学習や生活、自主練の計画表が放置されているっ
練習に行く直前までゲーム、準備をしていないっ
そして、慌てて行くので大事なコンタクトと補食を置き忘れていくっ
部室に戻すようお願いしたチームのタオルが、バッグに入りっぱなしっ
歯ブラシをガジガジ噛んでいるだけで、全く歯を磨けないっ
(お願いだから、コイツのためにこの絵文字もっと増やして!粗相が多すぎて、足りないっ)
首絞めてやりたくなりました。
そして、このテイタラクをパパに報告。
己の首を絞める自業自得の結果となりました。
愛読書“嫌われる勇気”
偉大な心理学者アドラーによると
子供に対し、親は課題の分離を行わなければいけない
努力するかしないかは子供の課題で、親が口出ししてはいけない
勉強をしない子に勉強しろ!と言ったりするのは、他人の課題に土足で踏み込むようなもの
課題を放置することで、最終的に誰が困るのか?
その本人が考えるべきことを先回りして、考えるという好機を親が奪ってはいけない
激しく同意です。
ただ…
実践が難しすぎるっ
横でやるべきこともやらずに、ぐうたら、のんべんだらりとしているヤツを見ながら、無言で見守るなんて未熟者の私にはできない…
でも、一方アドラーはこうも言っていました。
親に放置しておけと言っているわけではない
課題に手は出さないが、“助けや導きが欲しいときは、いつでもそばにいて手を差し伸べる準備があるよ”ということを、普段の態度から見せておくことが大事だ
こ、これは…
さらに難しい
子供がどうすれば自主的に取り組めるのかをいつも考え、彼らをいつも観察し、興味関心の情報収集努力をしていなければできないこと。
時間も手間もかかる。
一発、雷を落とし、脅してだまらせた方が、全然楽。
“ついカッとなって、止められなかった”という言い訳は通用しない
怒りというのは、完全に自分の意志で出し入れできるものだ
その証拠に、子供を怒鳴り散らしているときに、他人から電話がかかってきたら、即座にその怒りを引っ込め、普通のトーンで会話できるでしょう?
そして、電話を切った後、またものすごい剣幕で子供を𠮟りつけられるでしょう?
これは、言葉で話し合うという有用な手段を面倒くさがって使用せず、一番手っ取り早く格下の相手を降伏させる簡単な手段を使っただけだ
耳が痛いです
自分が努力するのが面倒だから…
怒鳴って早めにこっちの言うとおりにさせたいだけ。
でも、こんなやり方もうすぐ通用しなくなる。
親なんて、怖くなくなるんだから。
そうなったとき、今まで手間をかけて接してきたか…というポイントが重要になる。
成長すれば、親を怖いとは思わないけど。
今までの接し方によって尊敬と信頼が残り、こちらの言うことに耳を傾け理解しようとしてくれるはず。
「サッカーも勉強も勝負はここ3年なんだからね!もうチャンスはいつまでもないよ。変わるって決めるのは自分だからね!」と言い放ったけど。
その言葉、そっくりそのまま自分に返された気がしました。
反省です…
ふと空を見上げると、虹が出ていました
怒った自分に脱力…
それでも、お互い、また同じことを繰り返すんだろうな~
長男はアホのまま、私は怒鳴り散らしているまま…
まだまだ、お世話になりそうです。
アドラー心理学…
昨夜のアスリートご飯
今日から栃木に宿泊遠征に行っている長男
新ポジション、右サイドで頑張れ!
肉みそスタミナ丼
肉にしっかり味がつけてあるので、
少量でご飯がどんどん入る!
パワーのにんにく、味がしつこくならないように
小葱とカイワレ
枝豆入りがんもどき
植物性たんぱく質も忘れずに
トマトのサラダ
ここにもパワー源、パン粉をどっさり投入
具だくさん味噌汁
大根、ニンジン、しめじ、ナス
(試合前なので、しめじは長男にはよそりません)
今日も「おしゃべり」にお付き合いいただき、ありがとうございました。
”今日の八兵衛”
どんなにアホでも、ハチはお兄ちゃんが好き