2017年の年明け
穏やかに始まりました…
と言いたいところですが、
まさかのギックリ腰
明日は誕生日だというのに、ついていない
大幅に遅れてスタートしたわが家の大掃除
（そして未だに終わってない
）
寝室のクローゼット、写真の整理をしていたら…
16年前の懐かし～い写真が。（さすがに色あせてますね
）
思わず手を止めて、見入ってしまいました。
（「ときめく片付けの魔法」著者、こんまりさんも、見入ってしまって進まなくなるから、写真の整理から片づけを始めてはいけない！と言ってるよね
）
これは2001年のお正月休み。
クリスマスとニューイヤーをニューヨークに住む友人、Taraの家で過ごしました。
言わずと知れた9.11のあった年。
Taraの伯母さんがワールドトレードセンター隣のビルで働いており、そのオフィスから階下に広がる惨状を見せてもらいました。
事件から3ヶ月以上経っていましたが、いまだに煙が立ち上る地面、瓦礫処理、そして多くの花束と祈る人々…
現場で流れていたのは、もちろんこの曲。
ここで亡くなった人たちは、最後に何を祈ったのだろう…
決して他人事ではないです。
今日、今、生きているということがまさに奇跡…と痛感しました。
家族、友人、同僚…本当に明日も「会えて当然！」ですか？
平和の国日本に住む私たち。
毎日一緒に過ごせる奇跡に日々感謝しなければ…と痛感させられる光景でした。
とは言うものの、時が経てば記憶は薄れ、平々凡々たる日々に
「あ～、つまらない
」
と愚痴りたくなるのは人の性（特に私
）。
でも、毎年誕生日が来ると必ず思い出します。
そして、今年も無事にひとつ年をとれたこと、支えてくれた皆様に深く感謝致します。
NYのOutbackで開いてくれたサプライズ誕生会
Now is the time we should join hands for world peace.
穏やかで平凡な一年となりますように
今日も「おしゃべり
」にお付き合いいただき、ありがとうございました。
”今日の八兵衛”
