わが家の子供たち。
一年の中で一番の緊張の瞬間!と言えば…
ピアノ発表会
たった数分ですが、スポットライトに照らされ、観客の全神経が自分に集中…
こんな経験、有名人でない限りほとんどありませんよね。
試合やスピーチも緊張するでしょうが、ピアノは助けてくれる仲間もそばにいないし、スピーチのように言い直してごまかすこともできません。
どうなることやら…
気を揉みましたが、二人とも上々のできばえでした!
発表会は午後からだったので、午前中、長女は猛練習。
毎回のことですが、わが子ながら頭が下がります。
対する長男は…、練習を拒否、「プレステやっていい~?」
でも本番… 長男ノーミス
人生って意外とこんなもの…。
テキトーに生きている人の方が上手くいくのか?!
(エコーをかけるペダルと音を小さくするペダルを踏み間違え、迫力度ダウンでしたが)
(演奏終わって、ホッと一息。ドデカミン…!)
思い返せば、私も3歳から高1までピアノを続けましたが、練習が苦痛でした
あまりにサボる私に、先生からキツ~い一言!
「あなた、お月謝ドブに捨てているのと同じ。ご両親が可哀想だからやめなさい」
長年生きていますが、ここまで他人に厳しくはっきりと(「ドブ」…)言われたことは、後にも先にもありません。
グサッと刺さりましたが、この言葉は今の子供たちの習い事に対するわが家の教訓になっています。
本人が一生懸命やらない習い事には一銭も払わないぞ!
あ…
英語とピアノは別です。
この2つは母と私が教えており、一銭も使っていないので
そう思うと、わが家が習い事にお金を払ったのはスイミング(2人とも)とサッカー
(長男)、バスケ
(長女)だけ。
スイミングは喘息に効果あり?と思い、3歳から通わせました。
長女はハマり、小4まで通い続け(足を骨折し、やむなくやめました)かなり上達しました。
長男も珍しく文句を言わずに続けていましたが、小3でサッカーを本格的に始めると同時に、スイミングに行くのをしぶり出したため、ソッコーでやめさせました。
子供の頃の習い事、その道でプロになるのはどのジャンルでも至難の業。
でも、大人になったときに自分の暮らしに広がりを持たせるいいきっかけになるといいな
今回の発表会、子供に混じって演奏を披露する70代と思われる素敵なオジサマが
曲目は「 星に願いを
」
ジャズタッチで流れるように上手に演奏されていました。
人生一段落してから、今までできなかったことをゆっくりと楽しむ…
コレ↑、まさに私の理想です。
ピアノ、もう一度始めてみるかな…(遅すぎ??)
Mちゃん、お花の差し入れ、ありがとうございました
長男、5年連続出場で表彰
今日も「おしゃべり」にお付き合いいただき、ありがとうございました。
”今日の八兵衛”