深呼吸してから、目を開く。 | 肩甲骨から羽根。わたし、空を飛べるんです。

肩甲骨から羽根。わたし、空を飛べるんです。

いしわたり ようこ。舞台俳優。チャンバラショー、殺陣アクション。ここは、空飛ぶWatariの雲の家。鮮やかな色彩、お洒落なものが好き。X-Wingに乗りたい。創造と妄想で生きる。近年ダイエットの記録メインでした。シンプルライフ。断舎離と獲得の連続。万年ダイエッター。

お花が唄う、愛のうた。
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気仙沼大島の路肩に咲くハート。

ココロのある場所に、ハートがあり、花が咲く場所に、愛がある。

渦巻きの中心に、目があるというのなら、
わたしは、たくさんの目の集まる場所に 足を踏み入れ、渦巻きの尾ひれを手繰り寄せながら 大きな渦巻きを作ろうとしているのかもしれない。

先ずは、掴んで離さない握力を持つことと、
引いた先の目がわたしを見てくれたときの、わたしの目が、澄んでいること。

簡単に目は、澱み、曇り、白くなるから、
聞こえる声だけを頼りに歩き出そうとするけれど、
そうなった時は、目を閉じて、もっと息を殺して
聞こえない声を頼りにしたらいいと思う。

次に目を開ける時には、たぶん、瞳の黒が、そこに戻っていると思う。

わたしは、
一回開いた目をもう一回閉じて、
深呼吸しようかな。
そして、新しい声を探る前に、今まで聞いた言葉を 口に出してみようかな。

わたしは言葉で生きている。
だから、いいことが起きるかもしれない。

道端の花がわたしを見ている。
見ていることに、わたしが気づいたからかな。

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