先日の名古屋出張の際に熱田神宮に行って参りました!


タイに住んで11年。


熱田神宮はずっといつか参拝したいという想いを心の中で育み続けてきていたので、とうとうそのチャンスがやってきて、神聖な予感に胸が高まりました。


しかもこの日は新月。


結論から言いますと


熱田神宮とにかく凄かったです。


語彙力なくてすいませんが、それくらいに言葉で表せない高い波動領域に圧倒されました。


参道入口の鳥居からこんな状態。


なんですかこの光⁈

何がどうなっちゃってるの⁇ 


光は神様からの祝福です。

鳥居に光が燦々と降り注いで素晴らしい祝福をいただきました!


そして鳥居のこちらとあちらでは全く波動が異なっていて、鳥居の向こう側は静謐さが広がっていました。


参道を歩いていると鳩が2羽拝殿の方からから真っ直ぐ飛んできて私の前を通り過ぎて行きました。



ちょっと話変わりますが、熱田神宮には日本神話に伝わる三種の神器の一つである草薙剣が納められています。


草薙剣は天照大神の弟であるスサノオがヤマタノオロチを退治した時にヤマタノオロチの尻尾から出てきました。そしてその後、天照大神に献上され神剣となりました。



草薙剣はスサノオの孫である日本武尊(ヤマトタケル)に授けられ、日本武尊は草薙剣に護られ続けるのですが、草薙剣を手放した際に命を落としてしまい、日本武尊は白い鳥に姿を変え各地に舞い降りて、やがて天高く飛び去ります。


日本武尊が去った後に彼の妻であった宮簀媛命(ミヤスヒメノミコト)が草薙剣を熱田に奉納したとされています。



このような話から鳥は熱田神宮では大変意味深い象徴なのです。


私のすぐ真横を飛び去った鳩たちも翼を広げて悠然としつつ颯爽と飛び去りました。


素晴らしい。


そしてそして


お手水の真横にはご神木が鎮座していたのですが、これがまた凄い。


波動が高い!

高くて重厚な波動です。


語りかけてくるバイブレーションを受けてかなり長い間呆然としていました。

最後の鳥居を抜けて拝殿へ。



拝殿の上空には鳳凰が。


参拝中はそれまで無風だったのに風が吹き始めました。

身体の中まで風が通り抜け、一体感の中に浸れました。

その後、不思議なことに最初は拝殿の方から吹いていた風が、風の向きが変わって今度は後ろ側から風が吹き始めて、まるで空に飛ばされそうな感覚に陥りました。

拝殿はいつまででもそこにいたいような大きなものに包み込まれる感覚というか、それと同化する深い安心な感覚といいますか。

この素晴らしい感覚に浸りつつ、こころの小径を歩きました。

こころの小径は拝殿をぐるっと包み込む形になっています。

ここは荒魂。

神の魂は御霊(にぎたま)荒魂(あらたま)の2つの側面に分けられ、和魂は神の慈愛の優しさであり、荒魂は荒々しさであるとされます。

通常、荒魂には厳しさを感じたりしがちなのですが、熱田神宮の荒魂は私にはしっくりくるものでした。


熱田神宮の荒魂は勇敢さや強さを感じさせてくれ、胎に力が入り安定感を与えてくれるものでした。


荒魂への参拝を終えた後には、拝殿の裏側にやってきました。(拝殿には和魂が祀られています)


やっぱり光がすごい。

幸い人が全然いなくて、しばらく瞑想させて頂くことが出来ました。


全てが融合する感覚の中に身を置いて深い幸せな感覚を感じさせていただきました。


その後は清水。


中央の浮島のような言わに水をかけるのです。


人の手で動きを作るってなんて素晴らしいシステムでしょうか。


こころの小径を抜けて、神楽殿野分を抜ける時にちょうど太鼓の音が鳴り響き、またまた素晴らしい祝福を頂きました。


神楽殿の大石。


猫ちゃん発見。


帰り道には黒くて大きな蝶が2匹前方から飛んできて、私の頭上でグルグル回って飛び去って行きました。



更に帰り道に参道を歩いていると、大きな黒い蝶が2羽飛んできて、私の目の前でクルクルと何度も舞うように回旋し、その後どこかに飛び去っていきました。


本当はこの後、名古屋城にも行きたかったのですが、この神聖な感覚を壊したくなくて、観光客で賑わっているであろう名古屋城は今回は見送りました。

(歴史好きとしては日本三大名城は気になるのですが、それはいつかまた。今度は家族と来たいと思います^ ^)


お土産に息子達には男守り。





織田信長が桶狭間の戦いの前に熱田神宮にて戦勝を祈願し見事戦に勝ったことから、開運・金運・成就運・勝ち運・仕事運などと共に男らしさにあやかりたい人のためのお守りと書かれていました。


信長好きな長男は静かに喜んでいました^ ^


熱田神宮は信長、秀吉、家康という日本三大武将全てに縁がある神宮なので、それもすごいところ。


信長が戦勝の御礼として建てた信長塀も現存されています。



夫は前厄なので厄除けのお守りと、ヘルニアが早く治るように健康長寿のお守りを。


私は鳥を見たのでヤマトタケルにちなんで幸せな白い鳥のお守りをいただきました。



熱田神宮は神様の恩恵降り注ぐ素晴らしい神社でした。


タイに帰って息子達にお土産話として熱田神宮の話をしました。

龍が大好きな息子達はヤマタノオロチと草薙剣の伝説も知っていたし、織田信長のことも大好きなので終始大興奮で聞いてくれ、写真を見せたら高波動に「ナニコレすげー!」と、またまた大興奮。これだけ喜んでくれたら話し甲斐があるというものです^ ^


参拝できて本当に幸せでした。


お陰様でありがとうございます。


最後まで読んでくださってありがとうございました。


愛と光を込めて


長谷川陽子