7月25日、今日はマヤ暦の「時間を外した日」です。

 

マヤ文明は神の叡智とつながっていた文明で、特に優秀な天体観測の智慧をもっていました。

その彼らが創ったカレンダーがマヤ暦です。

 

マヤ暦では1年間を13か月に分け、1か月は28日間で計算されていました。

 

ところが、この計算だと13×28=364日で1日余ります。

 

この空白の1日、どこの月にも属さない日が「時間を外した日」なのです。

時間を外した日は毎年7月25日。

 

この日はマヤ文明にとってとても重要な一日です。

 

いわば1年の巡りを呼吸に例えるなら

 

空気を吸って吐いた後に生じる無呼吸の瞬間。

 

新たな呼吸、新たな創造が始まる前の無の空間。

 

古代マヤの人々はこの日をとても神聖な日としていました。

 

ところで少し話変わりますが、

マヤ文明のマヤですが、

ゴータマシッタルーダ仏陀の母はマヤ。

イエス・キリストの母マリヤも言い換えるとマヤ。

 

そしてサンスクリット語でマヤとは幻。

古代インドでは「この物質世界は幻(マヤ)である」と教えています。

つまり私たちは幻からこの物質世界を生み出しているのです。

幻とは想像です。

私たちの想像がこの世界を創るのです。

 

ということで、マヤという言葉にもとても重要な意味があり、

その古代マヤ達が最も神聖視していたのが今日、7月25日、

「時間を外した日」なのです。

 

この日の過ごし方として大切なことが、

時間からも役割からも少し距離を置くことです。

 

私たちは常に時間に追われて生きているので、真の休息を得ることは出来ません。

時間の流れはこの人生が終わるまで続きます。

肉体が一生を終えて、新しい転生に向かう前のような束の間の休息。

 

息ながらにして意図的に得る無の時間、

それを意図するのが「時間を外した日」なのです。

 

この日は時間からも役割からも少し距離を置いてみましょう。

 

私たちは常に時間に追われて生きているので、真の休息を知りません。

 

時間の流れはこの人生が終わるまで続きます。

 

肉体が一生を終えて、新しい転生に向かう前のような束の間の休息。

 

それを意図するのが「時間を外した日」なのです。

7月26日はマヤ暦にとってはいわば新年。

 

明日、新たな創造の旅に出る前に、今日は少しだけ休息の時間を持ってみましょう。

 

自分のタスクから外れて、何もしない時間を楽しんでみてください。

 

もし可能なら少しだけ静かに瞑想をしてみましょう。

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それが明日のあなたを更に輝かせてくれますよ。

 

インラケチ。

 

わたしはあなた あなたはわたし。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

愛と光を込めて

 

長谷川陽子