チェンマイには日本語補習校があります。


チェンマイの日本語補習校は毎週土曜日だけなので、我が家の子供達は平日は英語とタイ語のバイリンガル教育を受けて、週末は日本語を学ぶ、トリリンガル育児が出来ています。


因みにバンコクには日本語補習校はなくて、かわりに平日に日本人学校があります。タイに滞在している駐在さんファミリーが日本に帰った時に進学校やお受験に対応できるように日本の教育システムが敷かれています。


我が家の場合は日本でお受験は考えていないし、日本人学校に行かせる想定はないので、チェンマイの日本語補習校は本当にありがたいと思います。


けれど日本語補習校は毎年人手不足で本当に大変そう。


その理由は、学校が週に一回しかないので補習校の教員に就労ビザが出せないために、既に就労ビザを持っている人しか教えることが出来ません。


人手不足で存続の危機が続いています。


去年の長男の担任の先生は大学の教授が引き受けてくださり、長男は本当に素晴らしい一年を過ごすことができました。


けれど本業の方が忙しく続投は出来なかったようで残念です。


今年の次男の担任の先生はご夫婦の先生で、2人で交代交代に授業をしてくださるそうです。


日本から遠く離れたチェンマイという土地で生きる日本人たちが皆で協力して子供達に教育を授ける、そんな日本語補習校です。


日本にいたら当たり前と思ってしまって、感謝も湧き上がりにくいことでも、海外だと全てが感謝と感動の体験になります。


息子たちをご指導くださる先生方には本当に頭が上がりません。

 

宿題もちゃんとやらせますw


海洋生物に腕を食われてる長男11歳^ ^


最後まで読んでくださってありがとうございました。


愛と光をこめて


長谷川陽子