先日参加したインター校のマーケットでのこと。
私は日本人ママ達と並んで出店しました。
私たちの出店ブースの後ろにはテーブルと椅子を置いて、プチお茶会が出来る憩いスペースを作り、お友達が来たら招き入れてゆっくりしてもらっていました。
子供達のクラスメイトもやってきて自由に遊んでいました。
次男とクラスメイトの友達たちが我らのお茶会スペースでワイワイ遊んでいましたが、静かになったなと思ったら全員でどこかに移動したらしくスペースは無人となっていました。
その時に誰もいないスペースの
椅子の上を見て我が目を疑いました。
それはなぜかというと、
椅子の上に大量の札束が置いてあったのです。
目視でざっと見ても100バーツ札が20枚近く。
(日本円で約8.000円)
目が飛び出るというか、混乱するというか!
え?なんで??どうして??
さっきまでその椅子に座っていたのは、8歳になる次男のクラスメイトの中国人の男の子。
「ちょっとちょっと!お札が大量に椅子の上に置いてあるんだけど!!」と、周囲のママ友たちに伝えると
「なんだって⁈」と、みんな大騒ぎ。
そして1人のママ友が
「それS(中国人の友達)のだよ!さっきもお金置いてどっか行っちゃって、ちゃんとしまっておくように伝えたのに。」と教えてくれました。
「私お金見張ってるから、S呼んできて!」と、私はSのお金を見守り続けました。
さらにママ友が「あの子の家超お金持ちだから感覚が違うのかも。」とも教えてくれました。
子供の頃から「一円を笑うものは一円に泣く」と育てられてきた私にとっては信じられない感覚でした。
タイで育つ子供たちは1人で外を出歩くこともなく、我が家の子供たちも金銭感覚があまり身についていないので、まだ大金を自分で管理はさせていません。
呼ばれて戻ってきたSに「使う時以外は大切にしまっておきなさい」って伝えましたが
Sはまた無造作にお札をズボンのポッケに突っ込んだのでした。
バブルか!
海外のインター校にいると、時々とんでもないお金持ちの友達がいたりします。
お誕生日にお友達の家によばれた時に、大きな豪邸に住んで、メイドさんが何人もいて(誕生日だから親戚が来てるのかと思ったらメイドさんだったり)、シェフが料理の実演をして、庭に移動サーカスがよばれてた…なんていうお友達がいたりして、お金の使い方に驚いたことがあります。
お金はエネルギー
本来流していく方がいいわけです。
お金持ちの方がそのことをよく知っているんですよね。
羽振りよく生きていきたいと思う出来事なのでした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と感謝をこめて
長谷川陽子