チェンマイでインターナショナルスクールを探している方のためにスクール情報をシェアしています。
現在、息子たちはチェンマイのインター校に通っていますが、長男のセカンダリー(中学)進学に合わせて新しい学校を探しています。
今回は学校見学(スクールツアー)について書きます。
条件を絞り込み、興味のある学校を何校か回ってみました。
学校の見学に行って思うことは
希望していた学校が実際行ってみるとイマイチだったり、逆に特に候補に入れていなかった学校を見直すことになったり、
まさに
百聞は一見にしかず
です。
今回見学して回って思うことと、8年前の幼稚園探しの時の経験とを合わせて買いてみたいと思います。
まず、スクールツアーは大抵約1時間程度行われます。
最初にオフィスで学校の概要説明を受けて、その後学校内を見て回ります。
この時得る情報が学校選びの大きな決め手となりますから、スクールツアーの担当者の方の役割が大きいと思います。
学校の内部を全く把握しておらず、何を質問しても答えられない人に対応されると正直時間の無駄…(泣)
残念な気持ちになります。
学校に入れてもらうと思うと、何となく下からな気持ちになってしまうかもしれませんが、長く付き合っていくことを考えると信頼できる学校を選びたいですから、スクールツアーの担当者も私にとっては大切です。
ということで、今回はスクールツアーの対応をタイプに分けて書いてみました。あくまで私の体験からきているものなので、参考程度でお読みください。
①アットホームタイプ
学校に対しての愛と情熱を持っている方が対応。
こういうタイプの学校は比較的新しい学校で、生徒数も少ない分アットホームです。
例えば自分の子供が通うことになるクラスの中に日本人がいるかどうかや、担任の先生の国籍や人柄について話してくれたり、私たちの子供にも興味を持って話を広げてくれたりする方は親近感がわきます。
こういう方がいらっしゃるだけで学校に対する印象がグッと良くなります。また自分の子供もこの学校に通っていると聞くと親近感がまた増します。(先生によっては公私混同を避けるために自分の子供を別の学校に通わせ先生るという考えの先生もいます)
②プロフェッショナルタイプ
校長、副校長、学年主任などが対応。
子供を連れていくと、その場で簡単なインタビューが行われたりもします。
(8年前に息子の幼稚園を探している時に、チェンマイで1番のインター校と評されるプレムを見学に行きました。その際、校長先生自らご対応下さって、遊びながら知能を測るテストがされて、その場で入学を許可されて驚きました。)
ポジションがある方と直接お話が出来ると、学校の方向性や、子供の進路の進め方や、将来の可能性など、様々な話を突っ込んで出来るので有益だと思います。
学校によっては校長自らスクールツアーをして下さった学校もありました。「ここは改築予定」とか「ここは将来こうなります」など、未来構想についても教えてくれたりします。校長と教員、生徒の距離感も見ることが出来ます。
③中継ぎタイプ
一般的な説明だけをして下さる方が対応。
「日本人は何人くらいいますか?」「1クラスの中国人とタイ人の割合は?」「卒業生の入学した大学は?」など超一般的な質問に答えられない方に対応されることもあります。
・・・
①と②の組み合わせや、②と③の組み合わせでご対応くださる学校もありますが、③だけの学校もあります。
スクールツアーの担当者は学校の顔といっても過言ではありません。
親しみやすい人がオフィスにいれば、学校に入った後も何か困ったことがあったらすぐ相談できる人がいるのといないのでは大違い。
異国の地で生活していくことを考えた時に、少しでも安心感を持てることはありがたいことですね。
ということで、今回は学校見学(スクールツアー)の担当者についてでした。
ここからは
・学校見学の時に見るべき点はどんなところ?
・学校見学の際にどんな質問をする?
ということについて書いてみたいと思います。
チェンマイの中には、理想の学校を求めてインター校を転々とする人もいたりしますが、学校探しは時間もお金も労力もかかりますから、出来ればなるべくイメージに合う学校をちゃんと見つけられたらいいですね。
少しでも学校選びの参考になったら幸いです^_^
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光を込めて
長谷川陽子