年末にチェンマイにある隠れた名湯ポーンクワウ温泉に行って参りました。
チェンマイには沢山の天然温泉が湧いていますが、今回キャンプが出来る人里離れた温泉を探していて見つけたのがポーンクワウ温泉でした。
これがとても良かった。
タイの今まで行った温泉の中で一番好きかもしれないです。
ということで今回はポーンクワオ温泉の魅力についてご紹介致します。
ポーンクワオ温泉はチェンマイ市内から約50〜60キロ。
チェンマイで有名な温泉というと、サンカムペーン温泉やドイサケット温泉などが有名ですが、有名な温泉はいつも凄い人で賑わっています。
そこいくとポーンクワオ温泉は超無人。
(たまたまかもしれないけれど年末のホリデーであの空きっぷりはなかなかです)
有名どころに比べると交通の弁が悪いからなのでしょうか?理由は分からないけれどお陰で静かにのんびり過ごせます。
敷地に入ると川沿いにテントを張るエリアがあります。
(宿泊施設もあります)
受付で施設料を払うと、バスケットに入ったタオルと湯浴み着を貸してくれます。(レンタルの湯浴み着はテロテロで女子には少し心許ないものなので、私は水着持参しました)
敷地内には、9つの個室露天風呂、大浴場1つ、3つの温泉プールとがあります。
大浴場
(温水プールと同じ水温だけれど屋根がついている)
温水プール(貸切可)
共用温水プール
大浴場と温泉プールはずっと入っていられる程よいあたたかさ。特にプールは子供達も広くて泳げるので大喜びでした。
個室の温泉は橋の手前がぬる湯で、橋の向こう側が熱い湯だそうです。
部屋によって湯の温度が異なるので好みの温度を探して入れます。
熱い湯は日本の露天風呂さながらで結構な熱差が楽しめます。
このポーンクワオ温泉の素晴らしいところはなんと言っても乳白色の泉質です。
タイで乳白色のお風呂は珍しいので、ネットで見つけた時はテンションが上がりました。
実際に入ってみるとまろやかなお湯でお肌がスベスベになりました。
個室は扉が閉まるので裸でも入れます。
日中は水着で色んな温泉を楽しんで、寝る前と朝起きてすぐは裸で個室の温泉を楽しみました。
我々は川沿いにテントを張ってキャンプしましたが、宿泊施設もあります。
施設利用料にタオルと湯浴み着がセットで付いてきますから、宿泊施設に泊まるならレストランもあるし、手ぶらで来れちゃいます。
因みにキャンプエリアは川沿いと森の中にありますが、断然川沿いがオススメです。
日中は暑いので涼めるし、トイレもレストランも川沿いの方が近いです。
温泉よりも川に浸かる時間が長いタイ人の友人たち。
川に温泉の成分が流れ込んでるから冷たい方が良いそうです^ ^
自炊もしましたが、レストランも利用しました。
メニューは一般的なタイ料理で結構美味しかったです。
私たちは2泊3日しました。
FREE Wi-Fiがなく、
携帯の電波も山の中すぎて微弱だったので
思わぬデジタルデトックスとなりました。
遊び道具を何も持っていかなかったので
子供達はとにかく温泉プールで遊びまくり。
温泉なのでずっと入っているとダルくなりますから、休憩しつつ何度も入り、たまにテントに戻ってご飯やおやつを食べてまたプールを繰り返し、久しぶりにゆっくり過ごすことができました。
ポーンクワウ温泉についてYouTubeでもUPしました!
【ポーンクワオ温泉の行き方】
ポーンクワオまでは公共交通機関のサービスがありません。車かバイクで行くのが一般的です。
トゥクトゥク(オート三輪力車)やソンテウ(乗合バス)を片道チャーターして来る人もいるようです。
(片道チャーターの場合は帰りの時間を伝えて相手迎えに来てもらうと良いと思います)
チェンマイ中心地からは約50キロの距離。
約1〜2時間程度で目的地に到着できます。
途中に湖もあります。(この湖10年前は周りに何もなかったのに今は観光地になってました。)
基本は舗装された道ですが、温泉手前3キロほど未舗装の道が続きます。
雨季になるとぬかるみ、時に車輪がハマって身動きが取れなくなることもあるそうなので運転に慣れていない人は雨季は避けた方がいいかもしれません。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
愛と光を込めて
長谷川陽子