いつもブログを読んでくださってありがとうございます!
先日、LAVAのスーパートップインストラクター内藤秀子ちゃんがチェンマイに来てくれました。
今回の目的は、リトリートの下見!
ここで私の話ですが、
タイで日本人向けのリトリートをすること早10年。
タイの素晴らしさを日本の皆さんにお伝えし続けてまいりました。
今回、LAVAのトップインストラクター向けの集中合宿の講師をさせて頂いたご縁で内藤秀子ちゃんと知り合い、チェンマイリトリートに興味を持ってくださり、下見に来てくれました。
まず、最初はお寺参拝に行きました。
タイは仏教国です。
日本の仏教は大乗仏教で
タイの仏教は上座部仏教です。
この違いはシンプルに言うと
タイの仏教はお釈迦様の教えをそのまま継承している伝統的な仏教です。日本の仏教は日本に入ってくる時に日本人に受け入れられるように様式が変わっているのが特徴です。
(日本人の私から見て、双方は良悪や優劣で比べられるものではありません。日本には日本の歴史的背景があるのでそれを知れば納得もできます。)
といことで日本人にとって馴染みのある仏教ですから、
タイに来て伝統的な仏教に触れると、仏教に対する理解が深まりとても面白いと思います。
話をリトリートの下見に戻しますと、
到着してすぐにお寺に行って仏陀に挨拶してきました。
これをするのとしないので、土地への浸透の感覚が変わります^ ^
お寺を参拝すると、
土地に受け入れられた感覚が本当に実感できるのです。
参拝の後は、ブランチ。
秀子ちゃんはこれが初のタイ🇹🇭
本場のタイ料理を一口肩に入れた瞬間、
目を見開いて「おいしぃぃぃぃぃぃ!!!」
と悶絶されました^ ^
そうなんです、タイ料理は現地で食べないとです!
日本ではタイのスパイスやハーブや調味料が手に入らない(入りにくい)ので、日本で現地の味は出せません。
日本でも頑張ってタイの味を出してるお店もありますよ。けれどタイと同じことを日本でするためにはコストが凄くかかります。タイでは庭に生えてるようなものが日本では輸入品を購入しないといけなくなります。
タイのスーパーに行って食材を見ると日本では見たことないような植物が売られてて、それがタイ料理には欠かせないと言いますから、日本でタイの味が出せないのも納得でした。
それから本場のタイ料理は味に深さがあるんです。
本当のタイ料理はブレンダーは使わずにクロックと呼ばれる石臼でハーブを叩いて潰して香りを出します。
↑パクチーの根っこを綺麗に洗って粒胡椒と一緒にクロックで叩いてスープの出汁を作ります。
こんな風にして見えないところで沢山の手間がかけられており、一口食べると口の中に無数の香りが広がります。
↑これはタイ風鳥麺。
沢山の薬膳ハーブを何時間も煮込んでスープを作ります。
麺は米粉の麺で、美味しい。
↑これはタイスキと呼ばれるタイ風のお鍋。
甘辛いタレにつけて食べるのが特徴です。
野菜も沢山食べられてヘルシー。
↑これはカオソーイと呼ばれる、北タイ名物のカレーラーメンです。紫玉ねぎやピクルスを絡めて食べると色んな味がして美味。病みつきになります。
タイは本当にご飯が美味しい!!
住めます!(実際住んでるw)
敬虔な仏教徒の国なので治安も良いし、みんな親切。
タイ人は親日感情がとても強いので、日本人にとっては最高の旅行先です。
ご飯も美味しいし、特にチェンマイは「北方のバラ」と呼ばれる美しい古都です。
チェンマイは山に囲まれていて、大自然に包まれているので、自然とつながりやすいです。
自然に意識を向けると、呼吸が楽になって「あ、こんなに力入ってたんだ」って肩の力が抜ける感覚を感じられます。