引き続き
チェンマイの和風温泉宿の紹介です。
チェンマイでの快適な滞在を目指す方のために日本人滞在者の目線を大切に率直な意見を書かせていただきます。私はチェンマイ在住なので、日本に住む方とは感覚が異なるとは思います故,その点了承ください^ ^
今回は檜ホテルをご紹介します。
檜ホテルはチェンマイ中心地となる旧市街から約8キロ、チェンマイ空港からは7キロの立地です。
今回車がないし、レビューにも周辺に何もないと書かれていたので若干不安だったので潰しが効くように、セブンイレブンでオヤツ・カップラーメン・酒などを事前に買って行きました。
旧市街からGrab Taxiでホテルまでは110バーツ(約500円弱)で檜ホテルに到着。
敷地広い!山が見える!
前日がごちゃっとした観光地に滞在していたので、ほっとするー。
チェックアウトは14時でしたが、我々が到着したのは12時半。
敷地内に「ヒノキカフェ」があったので,そこで時間を潰しました。
カフェの店員さんはニコニコしてカタコトの日本語で対応してくださいました。カフェの店員さんは日本語専攻している大学生で、親日感情が気持ち良いー^ ^
私たちがカタコトのタイ語で返すと殊更喜んでくれました。
いつもじゃないかもしれないけれど、カフェは私たちだけしかいなくて広々とした空間が貸切状態で快適でした。
カフェでは日本の甘味が楽しめます。
息子がオーダーしたのは水餅。
次男はマシュマロが乗ってるアイスココア。
メニューには載ってないけれどシンハービールもありました。素晴らしい!
そんなこんなであっという間にチェックインの時間になりました。(このカフェ木曜定休でした!お気をつけください!)
カフェがあまりに快適で、お尻に根が生えてしまいそうでしたが、息子たちにせっつかれて部屋に行くことに。
チェックインのタイミングでフロントにてサウナの予約をすることをお勧めします。サウナの予約は貸切の予約の意味もあるようですが、それより余熱の為だと思います。
お部屋広い!
清潔!快適!好き!
リビングとベッドルームが別になってるのも良い!
シャワールームも広くて清潔。
(バストイレ別なのも良い)
既に文句なしです。
広いから皆が各々の時間を自由に過ごせるのが最高です。
そしてプールと大浴場。
プールの横に大浴場があります。
子供達はプールを楽しみにしていましたが、この日は気温が低くて肌寒かったので私は風邪をひかないかと心配でした。
けれど、プールの横に温泉があるので、身体が冷えたらすぐに温泉に飛び込めるので心配する必要なしでした。
むしろなんなら最高!
温泉は裸でも水着でも良いそうです。
正直、温泉を楽しみたい方にとっては子供達が出たり入ったりするのは快適ではないかもしれません。
この日はお客がいなかったので子供たちを自由にさせていましたが、混んでるときはまた様子が違うかもしれません。
いろんなレビューを読み漁りましたが、お湯に何かが浮いていたと書いてありましたが、チェックイン直後のお湯はキレイでした。
翌日は前日のお湯をそのまま循環させているのでしょう。浴室を開けるとプールのような?少し匂いがしました。お湯にも不純物が浮いてました。
多分私たちがチェックアウトしたタイミングで掃除してお湯を入れ直すんだろうなって思いました。
それからお湯の温度が低いというレビューも読んで心配していましたが、ぬるくはありませんでした。
現在チェンマイは冬で朝晩冷え込むので、お湯に入った瞬間の「はぁぁぁぁぁ最高〜」って感覚は味わえました^ ^
だからと言って熱すぎないので、子供たちも堪能できました。
日本から来たら「ぬるい」って思うのかもしれません。
私は「ずっと入ってられるわ」って思いました。
因みに室温は30℃となっていました。
お湯の温度はわからずです。
ところでサウナはというとやはりぬるい。
サウナの中にサウナストーブにかける水が用意されていました。水をかけると蒸気が出て温度がバンバン上がりました。まぁまぁ頑張ったんですけど、それでもサウナの熱さには及ばす,サウナを熱くすることにメチャ時間を費やして、熱くなった頃には出る。みたいになりそうだったのでもう諦めましたw
因みにその間、息子たちも一緒にサウナにいてくれて「お母さん熱いよー」「もう出たいよー」ってずっと言ってて「本当のサウナはこんなもんじゃないんだけどなー」ってなんか変な体験を与えてしまいましたw
そんなこんなでプールとお風呂(とサウナ)をゆうに3時間も堪能しました。
そして夕飯です。
先ほどのヒノキカフェは16時に閉店するので、夕飯はやはり外に食べにいかねばなりません。
(これについては別途書きます!)
車があった方がいいけれど、スマホでGoogle mapを見ながらお散歩感覚で夕ご飯を食べに行けます。
歩くことを厭わなければ食べる場所は色々あります。
温泉は9時〜21時までです。
夕飯を終えて、もう一度温泉に行きました。
温泉宿としては温泉の終了が少し早い気もしますが、そもそも日本式の温泉にタイで入れる事が私的にはありがたいので大丈夫。
日本と同じものを求めなければ快適に過ごせます^ ^
一つだけ改善してほしいといえば、床がびしょびしょなこと。温泉入り口から脱衣所、温泉まで全てがタイルなので床がすぐに水浸しになりました。
スタッフの方が何度も一生懸命水をはきだしてくれていたのも少し申し訳なく💦
木のすのこを置くか、プールサイドで足が痛くなるプラスチックのすのこを置いたらいいのではないかと思いました。
さて就寝です。
とにかくお部屋が快適で、ベットも快適でした。
朝も起きたくなかったほどw
朝ごはんは10時まででヒノキカフェでブッフェが頂けます。
白米、タイ風お粥、味噌汁、野菜炒め、トンカツ、サラダ、コーンフレーク、パン、コーヒー、烏龍茶、ミルク、オレンジジュース、デザート
外ではオムレツ、目玉焼き、ソーセージ、ハム
私はサラダ、オムレツ、タイ風お粥、味噌汁を頂きました。お粥がめちゃ美味かった!
息子はとんかつ、えのきととうもろこしの天ぷら、味噌汁、トースト、ゼリーを食べて「胸焼けがする」と申してました。そろそろ学べよ!
チェックアウトは11時なので、朝ごはんの後にもう一度プールとお風呂に行けました。
《良いところ》
・大浴場がある
・部屋が広くて清潔
・トイレとシャワーが別
・ベッドの寝心地も良い
・併設のカフェで和菓子が楽しめる
・スタッフがフレンドリー(日本語話せる人多数)
《改善点》
・浴場の床と脱衣所がビショビショにならない配慮
・ヒノキカフェを19時までにしてくれたら夕飯に困らない
《日本の温泉宿をイメージしてはいけないポイント》
・温泉の温度
・サウナの温度
・朝ごはんの内容
・水着で入っている人もいる
《日本の温泉宿をイメージしてはいけないポイント》を踏まえられたらかなり楽しめるとおもいます^ ^
とにかくここはタイのチェンマイです。
日本と同じサービスが受けられるわけがないと理解しておくと良いと思います^ ^
因みに「檜ホテル」という名称ですが、お風呂は檜ではありません。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光を込めて
長谷川陽子