最近、少しずつタイ語を覚え始めています。


10年経って今更⁈って思うかもしれないんですけど、


なんと言ってもタイ語の音の難しさが心のハードルを上げ続けておりました。


それでも10年も経つと耳が慣れてきたようで、簡単な会話なら出来るようになってきたのを感じる今日この頃。


さらに長男がタイ語を話せるようになったので、日本語でタイ語を教えてくれるのも私にとっては、心に生じた苦手意識のハードルをグンッと下げてくれる結果になりました。


そして最近は次男も私にタイ語を教えてくれるようになりました。



そういえばご馳走様してもらった時にタイ語で「ごちそう様」が分からないから「ありがとう」しか言えなくて、それがなんかモヤモヤするって思っていたのを思い出したので、早速息子に聞いてみることに。


ねぇねぇ、「ごちそう様」ってなんて言うの?


次男

タイ語に「ごちそう様」はない。


そんなことないでしょー!ごちそうしてもらって何も言わないってことないでしょ。


次男

…コップンカ(ありがとう)。


…うーん、例えばだけど「コップン ハイ キン(食べ物・くれる・ありがとう」って言ってもいいと思う?これって文章的にあってる?


次男

うーん、それはホームレスの言葉。


え!ホームレスの言い回しなんてあるの??(施しをありがとうみたいな?)じゃなんて言うの?


次男

コップン ハイ アオマー ニー キンかな?


ながっっ。

コップン ハイ アオ マー、、、(その後なんだっけ?)


次男

え?馬がどうしたの?


え?馬⁈ あーー「マー(馬)」ね。


 ↑

タイ語でマーには「馬」「犬」「来る」という意味があるのです。次男は私のマーの発音が馬に聞こえたらしく、真剣に聞き返してきましたw


もう一回。えーと、コップン アオ マー、、、


次男

え?犬がとうしたの?


・・・w


こうしてグダグダのまま会話は終了すること多々ありますw


因みに改めて長男に「ごちそうさまってなんて言うの?」と聞いてみたところ。


タイでは本当に「ごちそうさま」という文化がないそうで分からないと言われました。


言うとしたら「イムレーオ(お腹いっぱい)」と言うくらいなようで。


タイではご馳走する側は相手が大満足するまで振る舞い続けますから、「もう充分です」ってのが終了の合図みたいなことでしょうか。


とにかく日本の感覚とは違うんだなってことがわかりましたが、、、それにしてもやっぱりご馳走してもらって何もいう言葉がないのが気持ちが悪い。


しいて言うならば「コップン サムラップ アハーン(ご馳走してくれてありがとうございました)」となるようです。


コップン サムラップ アハーン

(ご馳走してくれてありがとうございました)


この言葉に辿り着くのにやたら時間がかかりましたが、これさえ覚えておけば間違いないと思われます。


ホンナム ティナイ? (トイレはどこですか?)

アオ ビヤシン (シンハービールをください)

マイペッ (辛くしないで)

コップンサムラップアハーン (ごちそうさまでした)


これだけ覚えておけばひとまずタイでやってけると思いますw


ところでコップン サムラップ アハーンは支払いの前に言うと、相手への支払いの催促の言葉になるかもしれないのでタイミング気をつけてください^_^




最後まで読んでくださってありがとうございました。


愛と光を込めて

長谷川陽子