この世には聖者や賢者と言われる人が沢山いて、
彼らの中には本を執筆して出版したり
講演会の様子が編纂されて本になっている方もいらっしゃいます。
そういう方々の本の読み方を少し変えるだけで次元上昇が起こります。
通常な人はそれらの本を読んだ時に
「素敵な考え方ー、心が洗われるー」
「こういう風に考えられたらなー」
と考えて、自分が落ち込んだ時などに彼らの言葉に助けられて、心を持ち直したりするのが普通かと思います。
最初はその読み方で良いのです。
けれどそれではまだ次元上昇には至りません。
そこから更に自分を高めて行きたいと考える方は読み方を変える必要があります。
なぜなら上記の考え方だと「助ける側」と「助けられる側」が分かれている状態です。
これはいわゆる「メシア(救世主)思想」と言い、
救世主という絶対的存在がいて、その人が全人類を牽引していくという姿です。
けれど絶対的存在というのは人間を超えた神だけであり、肉体人間は絶対的存在にはなり得ません。
聖者も賢者も、光の道は示しますが
歩くのは自分。
最後は自分と言っています。
真の癒しは自分の内側から訪れるもの。
外側に求めてる時は真の癒しは起こりません。
ですから、本の読み方も
「こういうふうに考えられたらなー」ではなくて
「こういうふうに考えよう」が良いのです。
自分では思いつかない考え方を教えてくれるのが聖者や賢者。
「こんな風に考えられない」という時も、じゃあどうしたらそういうふうに考えられるのか?って考えることで思考が働き、精神が育ちます。
「神様の真似をして生きなさい」
とは、
IARP瞑想協会の前会長であり、
偉大なヨギの本山博先生のお言葉です。
神の御心を学び、教えに従い、
私たちに光の道を示してくれる人はこの世界に沢山います。
皆で協力して助け合い、支え合い、
魂の経験を活かして
高い次元に生きて
充実した人生を送りましょう。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光を込めて
長谷川陽子