最近、波動が変わったなって方がいらっしゃいました。
その方は大きな病気を経て寛解されました。
(寛解:症状が治ること)
大病を患うと、「死ぬかもしれない」という風に死と隣り合わせになることで死生観が生まれます。
「人はいつか死ぬと頭では理解していても、今じゃないし、あんまりピンとこない」と、死を他人事のように考えるのが普通です。
私も昔は「死ぬこと考えると暗くなるから考えるのはやめよう」と思っておりました。
けれど死生観が生まれると、実際に生き方が変わります。
終わりがない人生ではなくて、終わりがある人生だからこそ、今を丁寧に生きるようになります。
死生観は死を暗く捉えるのではなく、今ある現実に感謝して、一瞬一瞬を大切に生きることが出来るようになる気づきを与えてくれるのです。
死生観は惰性で生きるのをやめて、この物質世界を抜けた魂の世界への成長にまで私たちを導いてくれます。
人の魂は成長するためにこの物質世界にやってきました。魂の成長のためにはこの死生観はとても大切なのです。
そして死生観はなにも大病を患ったり、大きな事故にあわなくても死生観を目覚めさせることができます。
病気や事故は魂への衝動で、強く目覚めたいと思う魂が自分の人生にそれらを設定したと考えることも出来るのですが、誰だって病気や事故を引き寄せたいとは思いません。
それでも私たちは魂レベルでは目覚めたいと考えているのです。
そして魂の目覚めのためには現実を変えるためのアクションが必要です。
自分から変えるためのアクションは内的スピリチュアリティを強めていくことです。
大きなアクシデントで死生観を持った人のように強くスピリチャルアリティを高めていくためには、日々の思考、行動に気を配ることがとても大切です。
それらが変容していくと生きる世界が様変わります。
よい波動は内側から起こります。
その波動はあなたの生きている世界そのものなのです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光を込めて
長谷川陽子
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