やりたいことばっかりじゃダメ！って言われて育ってきた気がしますが
大人になって気づいたことは
やりたいことじゃないと楽しくない
楽しくないとやる気が出ない。
やる気が出ない、楽しくないことのために人生の時間を使いたくない。
それでも生活のためにたまにやりたくない仕事もやらないといけないかもしれない。
けれどやっぱりやりたくないことに私の人生は使えない。
だからなんでも楽しむ！！
こんな思考回路で生きております。
そもそも学校のお勉強がとっても苦手でした。
そんな私が今や講座で教える側に立っているから世界は摩訶不思議ですが、
だからなんです。
勉強って楽しくやるもの！
楽しくないと身につかない。
身につかない勉強は意味がない。
こんな理論から講座のカリキュラムを作っております。
それでお勉強が苦手だった私なのですが、難解なヨガ哲学書はスラスラ読めるのです。
義務教育下での勉強は頭に入ってこなかったのに、哲学書は頭に入るのはなぜか？
それは「テストに出るぞ」と言われて覚えたアレコレはどう役に立つのか分からなかったけれど、
ヨガ哲学書は何の役に立つかが分かっているからです。
何の役に立つか？
それは人間の生き方です。
通常、頭の中の思考はあっちこっち自由に飛び回ります。
思考が自由に飛び回ると、
さっきまで黒と考えていたものが白になったり
誰かのことを否定的に考えていたりが自由に起こり
それらが酷くなると自家毒にやられて調子が悪くなります。
それらは全て考え方を知らないから起こります。
これらに道しるべを与えてくれるのがヨガ哲学なのです。
頭の中では何を考えていても勝手。
人はそう思うかもしれませんが、本当は頭の中の考えが外の世界に漏れているのです。
腐ったものはビニール袋に入れて密閉しても臭いが漏れますが、そんな感じ。
自分の優柔不断で悪い思考が自分を毒すだけじゃなく、自分が毒されているのも嫌だけど
周囲にも影響を与えているとしたら
・・・嫌ですね。
そしてこれは真実なのです。
これが真実だと思い至った人から、自分の思考を整え始め、生きる世界を変えていきます。
これを言葉で表すと、
解脱（解って状況から脱する）と言います。
また
悟る（理解する）と言います。
つまり理解することです。
理解するということは知ること。
知るということは気づくこと。
この世の見えない部分に気づくこと。
見えないのでは見ていなかったといくことに気づくこと。
知って、気づいたら、必然的に変わろうと思います。
例えば、
スーパーのパックで売られているお肉しか見たことがない子供は、お肉が動物だったと知らないかもしれません。
けれど実際に屠殺（とさつ）を見るなり聞くなりして「理解」したら、お肉を食べるのをやめるかもしれないし、食べるときに感謝の気持ちをもつようになるかもしれません。
上記は子供の例ですが、大人も同様です。
大人の場合は動物がお肉になると知ってはいても、「肉が食べたい」という強い欲求を手放すことが出来ずに、理解しようとするのをやめてしまい、モヤモヤした矛盾の感情は未処理案件として潜在意識に蓄積されていきます。
つまり知るということはもしかしたら不都合な事実なのかもしれません。
それでも今のままでいいのでしょうか？
これは世界の陰謀説などの信じるべきかどうか分からないような話とは異なり、
自分のことなんです。
どういう風に考えて、どういう風に生きるか。
これだけが私たちを幸せにするかどうかに関わります。
それは全て識ることから始まります。
一応言っておきますが、
ヨガの哲学は皆さんを責めて、追い込んで苦しくさせるためのものではありません。
それは、あなたが自分の内側に光を射すための智慧。
自分の価値を知り、愛せるようにするためのもの。
自分だけじゃなく、世界全て愛するためのもの。
全ては愛なんだ…って本当の意味で気づけること
これが悟りの境地です。
あなたの人生を輝かせるためにどうぞいらしてくださいね。
陰ヨガ瞑想講座はこの自分の内側にアクセスするための方法を楽しくお伝えしていきます。
心が静かになって、頭の中を整えるのが上手になります。
思考が穏やかになって、いろんなことを許しやすくなります。
いつも頭が忙しいあなたにおススメの講座です。
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※この講座は指導者講座です。ヨガ指導者として活躍されている方、ヨガ指導者を目指す方、ヨガ哲学、瞑想、陰ヨガについて学びたい方のための講座です。初心者の方はご相談ください。
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結局どうやって生きていくかはあなた次第です。
そしてこの世界には知っている人と知らない人が共存しています。
外見では同じですが、中身は全然違うのです。
まずは識ること。
楽しく学んであなたの人生を豊かにしていってくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
愛と光を込めて
長谷川陽子