KABC-Ⅱ検査は、「得意な情報処理の仕方や計画性、理解定着力があるか」などを測ることで当人にあった勉強法を知ることが出来るというもので、学習塾でも用いられている注目の検査法です。
例えば
「他の勉強は困ってないけれど、漢字だけ覚えられない」という子がいたとします。
テストを受けたら「反復学習をしても覚えたことを引き出す力が弱くて力が発揮できない」「継持処理より同時処理が得意」という結果が出たとします。
その場合はドリルを反復して行うよりも、「漢字の間違い探しを行う」「どんな覚え方でも良いから朝漢字を1つ覚えて夜チェックする」など、
学習方法を変える提案をすることで、子供の学習意欲も向上するし、習得技術が上がり、成績も上がるわけです。
この検査を受けて、勉強法の苦手傾向が分かることで勉強法を変えて子どもの学習習得度がぐんっと上がったという話は聞いていたので、KABC-Ⅱのテストを受けさせたいと思って申し込みましたが、
人気のテストのために、数ヶ月待ちとなっており、連絡が来た時には日程の調整がつきませんでした。
けれど今回、学年主任から息子の学習についての相談がなされたので、学習方法を再度見直したいと思う機会となりましたので、タイミングを合わせて受けさせてみたいなと思います。
私自身、学校のお勉強が苦手だったので、効率よく、楽しく勉強できる仕組みが作れるといいなと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめて
長谷川陽子