みなさん,おはようございます!

タイのチェンマイ在住の長谷川陽子です。


現在、タイでは歴史的に重要な大きな宗教イベントの真っ最中です。


それは何かというと、

インドから仏陀の聖遺物が来てて、タイに一時的に安置されているのです。



聖遺物は、バンコクからチェンマイ、ウボンラチャタニ、パタヤを巡ってインドに帰ります。


バンコクでは2/24〜3/3で100万人の礼拝客が訪れたそうです!


私たちがチェンマイに礼拝に行った時は同日に88.000人の人が訪れていたそうです。


今回のイベントは、去年からタイ政府とインド政府によって慎重に話し合いを重ねて実現することができた大イベントです。


と,言いますのも本当に様々なミラクルが詰め込まれた素晴らしいイベントなのです。





ミラクルその①

仏陀の聖遺物はインド政府の承認が降りた1カ所のみに貸し出される

仏陀の聖遺物は通常ニューデリーの博物館に所蔵されていますが、一年に一度だけ外に持ち出すことが承認されているそうです。


ミラクルその②

仏陀の五大弟子と言われるサーリブッタとモッガーラナと一緒に祀られる

サーリブッタとモッガーラナは仏陀の最初の5人の弟子のうちの2人。

この2人の仏弟子の聖遺物はサンチ仏塔に安置されており、仏陀と彼らが共に祀られるのは史上初のこと!


ミラクルその③

マカーブチャでの邂逅(かいごう)

マカーブチャは仏教行事ではウエサクに次いで2番目に重要とされています。

ウエサクは仏陀の誕生・悟り・入滅が同じ日だったという奇跡を祝う日。


マカーブチャは旧暦の3月の満月で、仏陀の元で悟りを開いて方々に経っていた仏弟子1250人がなんの前触れもなしに突然集まった不思議な日です。

今年のマカーブチャは2/24でしたが、マカーブチャの日に仏陀と2人の弟子はバンコクで再び出会いました。


そこにはタイだけではなくて、近隣諸国の10万人の仏教徒が集まり、共に法要を行いました。


これは一生に一度の奇跡的なイベントです。


この場にいられて本当に幸運でした!  


実はこのイベントのミラクルはそれだけじゃないんです。


それらについてまたじっくり書いていきますねー!


今日はここまで^_^


最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光を込めて

長谷川陽子