人生は出逢いと別れの繰り返しです。
その中でも死別は特別なもの。
大切な人の死はとても悲しいし、喪失感がとても大きく
心のバランスを崩してしまう方も多いです。
私の魔法学校では、
死についてのスピリチュアルな観点のお話をさせていただいています。
この考え方を持つと
死に対して別の観方をすることが出来るようになるので
気持ちが楽になります。
もし、誰かの死に触れて苦しい方がいらっしゃったら
どうぞ読んでみてください。
魂について
まず、私たちの本質は魂です。
魂は物質ではないので、この世界に存在するためには
魂の容れものである肉体が必要です。
私たちは物質である肉体に入り込んだ魂です。
私たちの本体は魂です。
全ての人に訪れる死
この物質世界では、形あるものいつか滅びます。
人間は、この物質世界に存在する以上
病、老い、死から逃れることは出来ません。
魂の目的
私たちの魂は何のために物質肉体に入り
この世界で活動しているのか？
それは魂の成長のためです。
成長も物質的な事柄なので、肉体がないと成長も出来ません。
魂の世界ではエネルギー体なので全てが一つに溶けています。
私たちの今いる物質世界では相対する相手がいますから、
喧嘩したり、お互いを理解したりして
学び、成長することが出来ます。
私たちの魂はこの世界に挑戦すべき、
達成すべき目標を持って生まれてきています。
課題や目標をクリアする過程を通して
魂は進化・成長を促進させていくのです。
スピリチュアルな観点の死
役目を終えた魂は、
肉体を手放し、この世界を去ります。
それは新しい転生の準備のためです。
魂は輪廻転生を繰り返し
成長をどんどん進めていきます。
そしてある領域を超えたところで
輪廻転生が終了します。
ある領域とは、
個の魂としての限界値を超えた魂は
二度と輪廻転生をすることはなくなり
高次元存在として
個のレベルではなく宇宙レベルでの活動が始まります。
宇宙レベルの活動の中には、
地球で活動する魂たちを導くという活動も含まれます。
冠婚葬祭の意味
冠婚葬祭は本来は魂から物質人間となり
様々な成長を経て
また魂に還ることを意味します。
輪廻転生の観点では
お葬式は新しい門出ということも出来るのです。
アジアの仏教諸国ではお葬式は故人への感謝を込めて盛大におまつりします。
人間世界の死と霊的世界の死の意味は異なります。
人間世界の死は肉体の死ですが
魂は永遠。
霊的世界に死はありません。
また死にかけた人が走馬灯を見たと言う話を聞いたことがあると思います。
輪廻転生の際に前世での善い行い、悪い行いについての反省が行われた上で
新しい転生に向かうので、死にかけた人はこれらが行われるアストラル領域まで行ってしまったということが言えます。
スピリチュアルじゃなかった人が、死にかけてスピリチュアルに目覚めるのはアストラル領域を体験したからだと思います。
人は死の淵に立つとスピリチュアルに目覚めます。
これは魂の目覚めという風にも捉えることが出来ます。
何故なら、魂が目覚めてしまえば、今生の生き方が効率よくなるからです。
なんのために生まれて生きているかわからない状態は暗闇を手探りで歩くようなものですが、
人生の目的や目標を理解していたら、魂に成長をどんどんさせられるので生きるのが楽になって行きます。
・・・・・
いかがでしたでしょうか。
人の死は遺された者にとってはとても悲しいものですが
魂にとっては全く別の見方が出来るのです。
私の魔法学校では常に霊的世界についての学びが深められています。
この教えは、私たちの人生を生きやすくするものです。
またこの教えのお陰で、愛する人との死別の時に
ひどい苦しいを伴うことなく、あたたかい愛の感覚で迎えることが出来るのです。
死は全ての人に訪れます。
この死によってお心が苦しくならないように日々スピリチュアルに学びましょう。
そして今のこの世界での人生での時間は有限です。
いつもそこにいるのが当たり前とは思わずに、愛する人に愛を伝えましょう。
一瞬一瞬に命の尊さを感じて、今に感謝して生きましょう。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光を込めて
長谷川陽子
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皆さん一人一人のご質問に答えやすく、
また皆さんの人生のシチュエーションを解き明かしながら行えるので
とても理解が早くなります＾＾
