息子の大悟は現在9歳です。
彼は1番が大好きで、負けず嫌いな性格の持ち主。
大悟は数年前の6歳の時
インターナショナル校の運動会の前日に
「僕はクラスで1番足が速いから、明日の運動会の徒競走は1位だから」と豪語しておりました。
その言葉を真に受けた私たち夫婦は
息子のゴールテープを切る瞬間をカメラとビデオにおさめるべく、ゴールテープ前に陣取っておりました。
ところがところが結果は5位…。
え〜アレェ…
「…まぁさ、西洋人の身体が大きい子達の中に混じってよく頑張ったと思うよ、うん。」と慰める私も辛かったw
それでも大悟は
「鬼ごっこだったら誰にも捕まらないの!」と言い張っておりましたが、彼自身も両親のガッカリする空気を感じたことでしょう。
かく言う私も小学校の時、
足が遅かったのですがテレビでオリンピック選手の誰かが「速く走るためには腿をあげることと腕を振ること」って説明していたのを実践したら足が速くなった記憶があります。筋肉を上手に使うとグングン前に進める感覚が楽しくて走るのが好きになりました。
てなことで足は速く出来る!ということを経験値で知っていたので、小学生向けの足を速くする練習動画をYouTubeで探して大悟に観せました。
それからコロナ禍となり数年運動会がなく、3年後の小学3年生の時の日本語補習校の運動会でのこと。
なんと大悟は徒競走で一位を取ったのです!!
それがなんと軽やかなことか!
(ゴールテープ切った瞬間に足を止めてフォトジェニックじゃなかったので「テープを切って走り抜けると画的に美しいから止まらずに走り抜けて」と指導w 良くても悪くても何か言いたい親ですw)
そして運動会の締めとなる全校リレーでそれは起きました。
競技場は大人用の大きなトラックだったのですが、大悟はそこでぶっちぎり!!!
後続と半周以上も差を広げ颯爽とバトンをパスしたのでした。
その時の動画がコレです♡↓
そして今年、小学4年生の運動会。
去年の感動がいまだ冷めやらぬ状態で臨んだ運動会でした。
今年も大悟はすごいドラマを見せてくれました。
まずは徒競走で大外からゴール前で先頭を抜いて僅差で一位に!!
飛び込んできた息子に会場も大興奮!
美術の先生の仰け反りながらゴールを見守る姿が面白いw
学校の規模が小さいから、先生たちは幼稚園から中学生になるまで全員顔見知りなのでとてもあたたかいです^_^
大悟飛んでます
もう背中に羽が生えてるとしか思えない
さらにこのあと障害物競争でも大活躍!
(障害物競争は係だったのであまり写真がありませんw)
父兄のお友達に
「大悟くん,めちゃスポーツ万能ですね⁈」
と興奮気味に言っていただいて
嬉しいやら恥ずかしいやらw
けれど全て本人の努力の賜物なんです
特筆すべきは障害物競争では縄跳び❣️
それが誰よりも上手くて
その理由は実は日本にで体験入学した月島第三小学校が縄跳びでギネスブックに挑戦していた影響で大悟も日本で1ヶ月間休み時間はずっと縄跳びをしていました。
外で一緒に歩いている時もシルベスタースターローン演ずるロッキーの如く走り跳びをしていたゆえの賜物ですw
全てが糧になっております^_^
そしてそして今年のリレーで走る彼も素敵でした💓
残念ながら先頭と大差がついており巻き返しは測れず、見せ場を作ることは叶いませんでしたが,それでも最後まで諦めることなく全力疾走している姿が素晴らしかったです。
更に彼が所属する白組は赤組に総合得点で負けてしまいましたが、その時に「白(自分のチーム)は仕方ないとして黄色(白組)が惜しかった。黄色が買ってたら勝敗は分からなかった。」とメチャ全体の話をし始めて、利己的に自分のことだけ見るのではなく大局を見ている彼に大感動したのでした。
(※赤とピンクが赤組、白と黄色が白組)
そんなこんなで大盛り上がりの運動会でした。
大悟の颯爽と風を切って走る姿がなんとも凛々しく,勇ましく。本当に素敵な男の子に育ってきて母大満足なのでした💓
大悟の白組は銀メダル。
千悟の赤組は銀メダル。
千悟も頑張りました^_^
最後まで読んでくださってありがとうございました!
愛と光を込めて
長谷川陽子