戦国時代はまだ世界中で領土の取り合いをしていて
勝ったら全部自分のものにしてよくて
いわゆる動物的な世の中でした。
日本は天下統一され
世界でも世界大戦が終わり
侵略して奪う時代ではなくなりました。
完全になくなったわけではなくて
宗教や文化、考え方の違いなどから起こる紛争はまだ起きています。
それでも昔に比べると世界の人々の意識は確実に平和に向かっています。
現在起きている戦争で殺されている他者のことで胸を痛める慈悲の心を持っています。
自分の家族のことを思い浮かべて、人の苦しみをわがことのように思うことが出来るからです。
反戦運動などの世界を平和にしようとする活動や
戦争の避難民だけじゃなく、
その他の境遇でも貧しい人や苦しんでいる人たちに手を差し伸べようとする心も生まれています。
これが現代の人々です。
この世に慈悲の心を生み出したのは仏陀と言われており、
仏陀がこの世に現れる前の世の中では慈悲の心は人々になく、
他者が苦しんでも、傷ついても、死んでも他人事でした。
それが時間を重ね、時代を経て、
今の現代人は慈悲の心を持てるまでに成長しました。
この心を成長させることを言い換えると
「精神性を高める」と言います。
精神性を高めるということは
他者の苦しみを知り、人を助けることで自分をも助け、
人々が協調し、より善い地球の平和を確立していくための思想を持ち、
自分を活かそうと自分を磨き、人生を通して善い活動をしていく。
ということです。
これこそが人間がこの世に生まれてきた意味なのです。
ここまでは理解出来るとして。
平和な世の中がいいという気持はある。
人を助けたいと思う慈悲の気持ちもある。
じゃあそれってどうやればいいのか?
ここからが次のステップです。
理想がないと、自分で創造を起こせません。
理想はあっても、イメージが曖昧だと具体例が浮かびません。
必要なのは、イメージで、具体性です。
そして創造性です。
これらは最初は自分で生み出すのはとても難しいです。
ですから古代の智慧があるのです。
古代の智慧は机上の空論でも理想論でもなくて、現実をいかに善くしていくかの提案です。
古代の智慧をただのフィクションとしてしか受け取れない人は世の中にいまだにウジャウジャいます。
けれどそれと同時にこれらを活かして精神性に目覚め始めている人もいるのです。
目覚めの感覚は絶対息が出来ないと信じて疑わなかった水の中で普通に呼吸できる感覚や、絶対に飛べないと思っていた空を自由自在に飛べる感覚に近いと思います。
それくらい私たちは、目の前に広がる物質次元の幻を強く信じているということ。
けれど、物質次元の知識を持っても世界は平和に出来ません。
物質次元は
どちらかが上がればどちらかが下がる、
陰陽理論が働くからです。
この陰陽理論を抜けたところに真の自由が存在します。
私たちはその領域を知ることで新しい世界を創造できるのです。
この地球は新しい次元上昇の波に乗っています。
私たちは今、知るときがきたのです。
たった一度きりのこの肉体での人生。
知らないままでいいですか?
ゼロから次元上昇光の道に乗る神秘入門講座
世界中のありとあらゆるレベルの紛争や戦争で苦しむ人々
貧困、飢餓で苦しむ人々
地球上の全ての人々が苦しみから解放され心が楽になることをお祈りし
地球の次元上昇の一助とならんことを願って。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光を込めて
長谷川陽子