長男は9歳になり、

とても聞き分けが良くなってきて

大人との対話が楽しめるようになってきました。


6歳の次男は赤ちゃんじゃなくなってきて

対話ができるようになってきたものの

自分の話したいことだけ話して

人の話は聞けません。


私が長男と話している時にも

次男は割り込んできて話を遮りますが、

自分の言いたいことを言うだけなので

話が発展はしません。


学校でも同じことが起きているらしく

先生がみんなにアクティビティの説明をしている時に

説明が聞けなかったりしているようです。


大人も1回や2回なら目くじら立てませんが

同じことが何回も繰り返されると

「何回も言ってるのに!」ってなって

ついつい感情的になってしまうものです。


ゆえに子供たちに「聞き方」の話をしました。


聞き方には2つあります。


1つめの聞き方は、ただ聞いてるだけ。

耳の片っ方から音を入れて、反対側から音が出ていってしまってる状態です。


2つめの聞き方は、聞こえた音を自分の内側に受け入れて、行動することです。


聞いてないと言われてる人は1つ目の聞き方をしてます。


聞いてるけど受け止めてないし、自分に響かせてない。


聴いたら受け止めてオーダー通りに動いてください。


今の自分には、意味がわからないことでも

大人は意味を持ってオーダーをしています。


だから考えるよりも動いてください。


・・・


と、このように言いました。


子育ては難しいものです。


つい、この間までヨチヨチしてて

ただただ可愛いだけの赤ちゃんでしたが、


今や自我が生まれてきていて

ただただ素直に聞けなくなっている。


ただ大人の言うこと聞いとけばいい!


みたいに乱暴に思っているわけではありません

モチロンのこと。


けれど、

親の言うことが聞けなくなってしまうことは

とても危険です。


こちらも理不尽ではいけません。


誠意を持ちながら

手綱をさばかねばなりません。


子供達のこと愛しています。


ずっと赤ちゃんのままでいて

欲しいくらいに愛おしいです。


なんの心配も不安も与えずに

ただただ抱きしめていたい。


けれどいつかは

独りで立つ我が子。


強さと誠実さと愛を与えたい。


そんな気持ちでの

この話です。


子育ては心配と不安の連続です。


その中で

愛を見ながら生きていきたいです。


子供達にも 強さと愛を伝えたい。




子供たち、愛してるよ。

生まれてきてくれて本当にありがとう。


最後まで読んでくださってありがとうございました。


愛と光を込めて


長谷川陽子