心は時としてシンプルです。
自分の感情や欲求に対して
分かりやすい反応を示す時は
とても単純に感じるけれど
割り切れない感情や
手放せない何かに対しては
とても複雑な反応を示します。
ヨガの世界では
心は感覚器に従属すると言っています。
外界の刺激を受けて
喜んだり悲しんだりするのです。
そしてこの状態は
感覚器の奴隷であるとも言えて
本当の自分が反応しているわけではなくて
外界の刺激に左右されているだけと言えるのです。
外界の刺激に反応しているだけなら
自分はないの?
本当の自分はどこいるの?
となりますが、
本当の自分がいる場所は魂の中なのです。
魂は普段は眠っている状態ゆえに
心は魂の存在を感知していません。
けれどひとたび魂が目覚めれば
私たちの心は魂に従います。
この魂を目覚めさせる事が
ヨガの行なのです。
魂が目覚めて
心のあり方が変わると生き方が変わります。
ヨガはただの肉体の健康法ではありません。
私たちの心と魂を再接続させるためにあるのです。
そして魂が目覚めてからが
本当の人生の始まりです。
これらについてご興味がある方は
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最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめて
長谷川陽子