コロナが緩和して
3年ぶりの一時帰国で日本に帰ります。
ワクチンを打ってないので、
事前にPCR検査と陰性証明の
日本のイミグレへのWEB登録。
無事済ませて
早朝にチェンマイ空港へ到着しました。
空港自体は空いていて
チェックインカウンターに並ぶ人も
少ないのですが
ワクチン接種証明もしくは
PCR陰性証明の確認のために
一人一人の受付時間がかかりました。
それでも搭乗1時間前には終わったので
今回はお留守番の夫を交えて
家族で朝ごはんを済ませ
20分ほど時間に余裕を持って
夫と別れを告げ
出国審査カウンターに行きました。
我が家の子供たちは2人とも
タイで生まれたので
タイの出生証明書を持っています。
例えば片親がタイ人で
もう片親が外国人の場合、
タイ人の親の了承がないと
子供を連れて出国できません。
以前は、
子供の出生届の原本を提示したら
出国できたのですが
今回はただならぬ雰囲気!
「父親はどこ?」と聞かれ
「父親は一緒に行かない」と答えると
イミグレの偉い人が出てきて
みんなで深刻な顔して相談が始まりました。
時間がないんだけど飛行機乗れるの?
そもそも出国できるの?
色んなイミでこ、こわい!
全てがタイ語で話されていて
状況がわからずに本当に不安でした。
夫の電話番号を聞かれたので
「電話しますか?」と聞くと
「かけろかけろ」と言われたので
即かけました。
出国審査官の人がタイ語で早口で何事か話し、
家に帰ろうと駐車場に向かっていた夫は
すぐに引き返して来てくれました。
出国審査カウンターから
出国審査ゲートの外側に夫の姿が見えて
大安堵。
どうやら夫の同意書が必要だったらしく
同意書を作ると同時に
出国審査官が出国手続きを
始めてくれました。
その時すでに搭乗5分前!
ギリギリで審査を済ませ
走って搭乗ゲートに着いたら
まだ搭乗開始しておらず
気が抜けました。
ていうか、よく考えたら
フライト時間じゃなくて
搭乗時間だからそこまで焦る必要なかった。
搭乗ゲートから夫に電話して
「出国審査官の人たちがものすごく深刻そうだったから出国させてもらえないのかと心配になってしまった。」と伝えたら
「搭乗時間だったから焦ってたんだよ」と
教えてくれました。
言葉がわからないと
深刻なのか焦ってるのかの区別って難しい〜。
何はともあれ、
無事チェンマイから出発できました!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光を込めて
長谷川陽子