表現があふれるっていうと、
例えばコップの容量がいっぱいに満たされて溢れるように
まんぱんで留めておけないから外に出てしまうモノのようにも感じますが
そこまで自分の中が満たされるには
自分の中を見つめ続けないとならず
ほとんどの人がそういう作業を日常的に行っているとは言えません。
私の周りには昔から芸術家が多いのですが
芸術家という人たちは、日々自己表現のために
内面を観ています。
作品は内面の反映ですから
自分の内側を観ていない人に作品は作れません。
人と比べて良し悪しの基準にすることが
必ずしも悪いことではないけれど
それでも最後は「じゃあ自分はどうしたいのか」
ここに戻ってこれないと
表現をすることはできません。
ここまで自分を見つめている人ならば
自分の内側がパンパンになって表現が自然に溢れる
ということはあるかもしれないけれど
普通の社会に生きていて
自分を右脳的に表現することから
しばらく離れている人にとっては
「自然に溢れる」ということはまずないです。
けれど、私は言いたい。
私たちに今必要なことは
内側から溢れる表現であるということを。
私たち一人一人は
もっと自分自身と向き合わないといけません。
世界にたった一人の自分の声を自分が聞かないと
他の誰が聞くのでしょう。
これからの時代、
二極化が加速するということは方々で言われています。
今は私たちの魂にとっても準備の時なのです。
何の準備か?
開花の準備です。
目覚めの準備です。
新しい自分。
それは世界の価値観に合わせるのではなく
自分で考え、自分で決める自分です。
私たち一人一人が
精神的に(霊的に)立ち上がることで
世界は加速します。
私たちが本当に求める理想の世界に向かって。
私たち人類は
既にこの世界のあるべき姿を知っているんです。
本当は理解しあえる。
自分を他人を信頼しましょう。
まずは内側から輝かせて
世界に表現していきましょう。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光を込めて
長谷川陽子
内側の世界を輝かせる講座