おはようございます。

 

長谷川陽子です。

今日もブログを読んでくださってありがとうございます。

 

今日は羞恥心のお話です。

 

この世界に羞恥心を持ち込んだのは誰か知っていますか?

 

第1ヒントは女性。

 

第2ヒントは蛇にそそのかされて智恵の実を食べた女性。

 

はい、答えはアダムとイブの「イブ」です。

 

アダムとイブは旧約聖書の創世記に出てきます。

 

イブが知恵の実を食べる前。

 

それまでの人間は神の楽園で羞恥心を持たずに生きていました。

ところが知恵がついたら突然真っ裸な自分が恥ずかしくなったわけです。

 

この事柄からなのか

男性より女性の方が羞恥心を多めに持っています。

 

これが男女の特性を象徴するものともなっています。

 

これを

陰陽で見てみますと、

 

陽、男性、放出 (例えば夏は陽性が強く気が外に放出する季節)

陰、女性、内包 (例えば冬は陰性が強く気が内側にこもる季節)

 

と、このようになり、

男性はオープン。あけっぴろげ。

女性はインサイド。かくすんです。

 

また男性は

子供のころから男性らしく育てられます。

「男がみみっちいこと気にするんじゃねぇ!」みたいな豪快に育てられ教育されます。

オーストラリアでは「男はたとえ子供でも涙を流してはいけない」と育てられるそうです。

 

女性は

子供のころから女性らしく育てられます。

「女の子なんだからキレイにしようね」みたいに淑女像を与えて育てられます。

中央アジアでは今でも花嫁道具で持参する衣装やブランケットなどの刺繍は全て自分で行うそうです。

子供たちも自然に「将来の夢はお嫁さん、お母さん」と理想の家庭を夢見て育ちます。

 

親が子供にそれらを植え付けなくても

子供に社会性が芽生えると、周りの子供たちと協調するべくして

自然に他者が持つ意識の中に自分も入っていき自我を形成していきます。

(それを集合意識と言います)

 

ちょっと私の話になりますが

私の場合、自分の性についてものすごくアンバランスな感覚をもって育ちました。

 

私は兄と弟の3人兄弟だったので

母は女の子が欲しかったので、私にスカートや可愛い服を着せようとしましたが

私は兄と弟と一緒がよかったので短いズボンを好んで履いていました。

可愛い服を着て、兄や弟に線引きされてしまうのが嫌でした。

 

大人になって女性の服を着ることも楽しめるようになりました。

普段はユニセックスな服を好んで着ているので

たまに珍しく女性らしい服を着ると

必ず周囲の人から「どうしたの?」と聞かれるのが若いころは苦手でした。

 

別に着たい服を着れば良いだけ。

周りの人も会話の糸口として言っているだけ。

そんなに深い意味があるわけではない。

これが分かっていたから、乗り越えられましたw

 

若いころはなんで服装のことが

そんなに気になっていたのか考えると

そこにあるのは性別なのです。

 

女性だから女性の服を着るのは当たり前。

なのですが、

女性の方が男性より羞恥心が高い生き物なので

 

ユニセックスの恰好をしている時は

足をひろげて座っても誰も気にしないけれど

 

スカートをはいている時は

足をひろげて座るとものすごく下品に感じるわけです。

 

自分がそう感じるからきっと回りもそう感じるはず。

周りの人は感じていないかもしれない。

けれど感じる人はいる。

 

ってなことで

女性の方が色んな意識に晒されているということが言えます。

 

ここで開き直ると女性性を消すことになる。

 

ここが難しいところなんです。

 

現在、

私は神智学・神秘形而上学などを通して古代の智慧に学んでいます。

 

男と女がいるのか?

その答えはこの世界には陰陽があるからです。

 

女の方が羞恥心がある。

(男にもありますが質が違う)

 

女性が女性じゃなくなると

世界のバランスは崩れます。

 

けれどそれは羞恥心に苛まれて生きろと言うことではありません。

 

女性性の持つ傾向を知っているだけで

随分生き方が楽になるという話です。

 

例えば

女性の傾向として、

思い詰めると周りが見えなくなる

というものがあります。

 

「きっとこうにちがいない」

「みんなこう思ってるに違いない」

ここに羞恥心が加わって感情が暴走します。

 

だから女ってのは・・・

 

って男性に言われてしまいそうですが、

本当に女性はコントロールが大変なんです。

 

私も自分で大変になるときあります。

 

けれどだからこそ

 

知ってください。

 

自分のコントロールの仕方を。

 

羞恥心は悪いものでも邪魔なものでもないんです。

女性性の中の素晴らしき特徴にもなりうります。

 

羞恥心は繊細な感性から来ているのです。

その美しさ、素晴らしさに気づけると

女性らしさがもっと好きになりますよ。

 

ということで、

この女性性をコントロールする方法を

私はとても重要視しています。

 

女性が自分をコントロールして

自己表現が上手にできるようになったら

それだけで世界って大きく様変わりすると思うんです。

 

ご自分の心について学びたい方は

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最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

愛と光を込めて

 

長谷川陽子