野菜嫌いの次男5歳。


野菜のにおいが苦手らしく、

口に入れると胃の中ごと吐いてしまっていました。


せっかく食べさせたものを全て吐かれるのは

こちらとしてもストレスだし、


無理やり食べさせなくていいかと、

食べさせないでここまで来ました。


超ーーこっそり

すり潰して味噌汁の中に入れたりは

していましたが、分量が多いとバレるから

結構気を使ってました。


けれど家族にチクチク言われるし、

学校でもプレッシャーかけられるし、

本人も食べないといけないって自覚はあったんです。


豆腐は好き。

ワカメも食べられる。

(味噌汁の具ねw)


けれど他の野菜に関しては

食わず嫌いも凄かったんです。


ちょっとナメて「おえっ」みたいに

なってたりもしてて。

もう「野菜=まずい」って植え付けられてんだろうなーって思ってました。


あと、

調味料も醤油と塩と出汁しか受け付けなかったんです。


調味料って刺激だから

食べさせなくてもいいかって思ってたんですけど、

学校からやいのやいの言われるので


もーそろそろ仕方ないかなと動き出しました。


それで何をしたかと言いますと、

ケチャップとソースを小皿に入れて舐めさせました。


最初はペロッと舐めて「おえ!」ってなったんですけど


「オイシイかマズイかはどうでもいいの!」

「舐めて味を知るだけでいいの」と伝えました。


それで、小皿の横に大きなボウルとチェイサーの水を用意して、舐めるたびに口をゆすぐってことを繰り返させました。


別に「食べろ」と言ってないので、

次男のハードルがグーンと下がりました。


そして翌日にはマヨネーズを舐めさせました。

(何度も言うけど、せっかく繊細な舌に刺激物を与えるのはなんか微妙な気持ちw)


長男が(自称)マヨラーなので、

「マヨネーズはね、美味しいよ。ぼかぁマヨネーズさえあればなんでも食べられるな。トマトもさ、マヨネーズと一緒に食べたら何個でもいけちゃうよ」と朗々と語ってくれたおかげで、


次男も「マヨネーズとトマト食べる」と言い始めました。(が、私が止めました)


それでマヨネーズは口に入れてチェイサーで口をすすぐ必要がなかったのが私的に快挙。

決して好きではなさそうでしたが、口の中にとどめでおけたのはすごいことです。


そしてそして翌日。

とうとうキュウリに挑戦です。


きゅうりの細切りにマヨネーズをつけて食べさせたら食べられました。

決して好きではないのだろうけれど、我慢してでも吐かずに食べられたんです。


えらい!!!!!


皮の部分に青臭さを感じるようだったので、

皮を取り除いてあげたら全部食べられました。


それで最初は「まずい」と言っていたのですが

「きゅうりってそんなに味ないでしょ?ちゃんと食べてごらん。」と言ってやったら、


「…本当だ。味ない。」と味わう余裕も出てきました。


こんな感じで毎日少しずつ、

野菜嫌いを上書きしています^_^


次男の挑戦はまだまだ続きます♡


最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光を込めて


長谷川陽子