次男チサト5歳がチェンマイの日本語補習校の入学試験を受けました。
チサトは日本語補習校付属の幼稚園レインボーに2年間通ってきました。
日本語補習校とレインボーは併設されているのですが、
日本語補習校の入学試験に関してはレインボーはノータッチ。
内部進学みたいなものはなく、試験は等しく行われます。
(だからって日本の私立の小学校みたいな深刻なものではないので受験対策も別にありません)
補習校から事前に頂いていた手紙にある「入学試験合格基準」は以下でした。
・日本語が母国語もしくは母国語同様であること。
・入学前から積極的な日本語環境が整備され、入学後もその維持の保障があること
・入学後9年間の保護者の宿題のサポートが出来ること
例えば、子供の母国語が既にタイ語か英語で、日本語になじみがない子供に「日本」を強要すると子供に「日本語への劣等感」を植え付けることになったり「日本人である自分を肯定できない」ことにつながる可能性が出てくるので、そうなると親子にとって苦痛の9年間となってしまう可能性がありますよーっていう示唆がさなれていました。
実際、長男が日本語補習校にて3年生をやっていますが、宿題の国語のプリントの読みはかなり手伝っています。
もし父親が日本人で仕事が忙しくて子供の勉強を見られないシチュエーションだったら、たぶん結構難しいんじゃないかとおもったりもします。(お父さんが日本人でお母さんがタイ人のハーフの子も普通にたくさんいますから、その限りではないです)
試験の内容は、親子が別室に通されて行われます。
親は簡単な面談で終了。
子供は読み書きと簡単な受け答えが行われたようです。
長男が入学試験を受けた時は、補習校の先生と全然面識がなかったので、私もとても緊張しました。
今回は既に長男が通っていて、面持ちが全然違う!
私も学校の行事などで先生方と面識があるのでリラックスして受けられました。
ところで当のチサトですが。
胆力が強いんですよね。全然緊張しないんです。
そもそもレインボーに通っている時から補習校の先生に「ちーちゃん」と呼ばれて可愛がられていて、
我が息子ながら人たらしっぷりが凄いなと感心しておりました。
入学試験会場でも先生に「おはようございます。長谷川チサト5歳です。お母さんは20歳です。」と仕込みを堂々と披露して緊張している先生を緩ませるユーモアを発揮してみたり、5歳の芸当ではありませんでしたw
そんな様子で緊張など一切なく試験を楽しんでいるようでした。
そんなこんなで入学試験が無事終了。
待つこと2週間。
結果発表の通知が手渡され
無事合格できました!!
わー--!!!おめでとう!!!
楽しい日本語補習校生活が始まります^^
よかったよかった♪
それで実は先生たちの間でチサトの文字が評判になっていたらしく・・・💦
チサトの字が芸術的過ぎて(?!)美術の先生が「これはアートだ」と唸ったそうなんですw
一体どういうこと・・・?!
書き順のことなのか、文字の形のことなのか、もしくは両方なのか・・・。
タイの文字が下から上に書くので、それに慣れているせいで不思議な書き順になっているのかもしれません。
よーく見てみますw
4月は日本で小学一年生の体験入学をするので、日本語補習校は5月から参加します^^
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光を込めて
長谷川陽子