うちは父も母も読書好き。
自然に私も読書好きになりました。
父も母も旅行に行くときはいつも何冊かの小説を持ち歩いていて、
私に会いにタイに来てくれた時も、読み終わった小説を置いて帰ってくれます。
親からしてみると、数多く読んだ中の1冊かもしれないけれど
私からしてみると、親からもらった1冊。
捨てたり、人にあげたりはしにくくて、大事に取ってあります。
因みに父からもらった1冊は「落葉」。
明治天皇崩御の瞬間が印象的な1冊です。
母からもらった1冊は「パフューム ある人殺しの物語」。
超人的な嗅覚をもつ調香師の周りで起きる殺人事件の話で映画にもなりました。
「最近何の本が面白かった?」と聞くと
父と母が読んでる本が同じだったりして
やっぱり夫婦だなぁって思います。