長男の妊娠中、夫の実家に同居していました。

 

夫の実家は、タイの伝統的な家屋で

寝室がある母屋とは離れたところにトイレがありました。



妊娠後期は胎児が膀胱を圧迫するので、

とにかくトイレに行きたくなります。

 

それで夜中でも頻繁にトイレに行かないといけなくて、

トイレが遠い離れにあるタイの実家は遠くてとても不便でした。

 

わざわざトイレに行っても、家族が使っていると待たなければならず。

トイレの中で長居している人がいても嫁の身では

「早く出て」と追い出すことも出来ず。

 

結構大変でした。

 

そんな私を見た義母が私に渡したもの。

 

それはオマル。

 

おまる・・・。

 

義母は

「これをお使いなさい」「私も使っていたわ」

と言いました。

 

えっと、このオマルをお義母さんも使ったというコトでしょうか・・・?

嫁に代々受け継がれるオマル的な・・・?

 

そして40過ぎの女にベッドルームでオマルにまたがれと言うのですか?

 

新婚なのに夫の横でオマルにまたがれと・・・?

(それってどんなプレイですか?!)

 

それからはトイレが遠くて大変だと思うことは無くなりました。

だってオマルにまたがるよりはマシじゃないですかw

 

こうして嫁に代々受け継がれている(かどうかは知らないけれど)

オマルは使わないで事なきを得たのでした。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました

愛と光を込めて

 

長谷川陽子