バンコクで長男を出産したのですが、

ほんっっとうに大変でした。


そもそも私は自然分娩する気満々。

けれどタイは80%が帝王切開と言われる国。


タイで産むことに関して

それだけが本当に懸念点で、

夫の生まれた病院で産むことに同意したのも

主治医の先生が「自然分娩」に同意してくれたからでした。


それで毎月の検診をこなし続けて、

何の問題もなく母子共に健康に

10ヶ月を過ごしたのですが、


ある日の検診で突然、


「ok! are you ready delivery today?」


と言われました。


ん?デリバリーって何??


…まさか出産のことか???


アーユーレディ?なんてポップに聞かれても

そんなもん準備なんて出来てるわけないやん!!


「私は自然分娩を希望しているのですが。」

と、夫の通訳の元言ってみますと


「あなたは高齢出産のリスクがあるから」

「胎児が育ち過ぎているから自然分娩は難しい」


ともっともらしいこと言われたのですが、

私からすると

いやいやいやいや、話違いますやん!

と、何故か関西弁の私が。


高齢出産は最初からわかってるし、

胎児コントロールについては何回も聞いたけれど「問題ない」「もっと食べなさい」と言われていたんです。


それでですね、どうなったかと言いますと。


私的には帰りたかったのですが、

「それじゃあ陣痛誘導剤を打つから、もし産気付くかチャレンジしましょう」

となりました。


既にあちらの言い分に矛盾をタップリ感じていたのですが、間に挟まれて辛そうな夫にこれ以上プレッシャーをかけられず、条件を飲みました。


出産ってもっとキラキラしてるものだと思っていた私は現実を突きつけられたのでした。


この結末よかったら読んでくださいw


最後まで読んでくださってありがとうございました!


愛と光を込めて


長谷川陽子