週末に少し疲れが溜まっておりまして。
ヨガを教えていますと、疲れなど溜まらないかのように振舞っておりますが、溜まるときは溜まりますw
子供の学校が月~土曜まであるので、土曜の夜ごはんを外で食べたいとレックに提案しました。
子供たちも週6の学校が終わってホッと一息つけるからいいかなと思ったのですが
レックは土曜も仕事だったのです。
レックの仕事は農作業と、家の壁を作っている作業員のみなさんの現場指揮。
突然言われても彼にも予定があるのでした。
それで日曜に行くこととなったのですが、私はちょっと風景のいいところで外食が出来ればいいかなと思たったのですが、
何故かパーイに行くことに。
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パーイというのは
チェンマイから120キロ離れた、人里離れた山の中にあるヒッピーの聖地と言われる小さな村です。
最近は道路も通って、観光客も訪れられる街化してきています。
レックも私もパーイが大好きで、結婚前は2人で1か月近く滞在したこともあるし、
パーイに住むたくて土地を見て回ったこともありました。
私が行う「魔法学校」の開催地もパーイですし、2019年にはパーイでヨガフェスの開催も致しました。
パーイの何がそんないいかって言うと、とにかく氣がいいんです。
もう本当にそれに尽きる。
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因みにコロナ禍がはじまって3年近く行っていません。(私の記憶が正しければですがw)
それでですね、やっぱり日々の疲れが溜まってるんでしょうね。
あんなに大好きなパーイに行こうと誘われたのに、なんか腰が重くなっちゃって。
「既に疲れてるのに、わざわざ更に疲れに行くの?」って思ってしまったんです。
今までの私だったらこんなことあり得ません。
奇想天外なアイディア大好き!二つ返事で「行く!」と言っていたはずです。
それなのに「なんでパーイ?」と私はレックに聞きました。
けれどレックは「パーイしか思いつかない」と言いました。
うん、きっとレックが正しい。
それで私も「行こう」と思いました。
本来の自分を取り戻すためにも。
ということで、前置きが長くなりましたが、弾丸日帰り旅行でパーイに行ってきたのです。
しかもSUZUKIの軽トラ(名前は鈴木さんですw)で。
パーイは700以上のカーブを超えた山の中にあります。
いろは坂は48か所のカーブですが、その何十倍ものカーブです。
子供たちも最初はジェットコースターみたいで大喜びでしたが、後半はぐったりして全員無言w
ジェットコースターのような身体を固定するシートベルトもつかまるバーもないので、子供二人抱えてかなり色んな筋肉を鍛えられました。
それで3時間後にパーイに到着したら、あっという間に忘れていた感覚が蘇ってきました!
パーイの氣の感覚が本当に凄い。
氣が濃ゆいというのでしょうか??
何がどうしてこんなに違うんだろう?といつも思いますが、とにかく気持ちいい。
地球にはボルテックスと言われる氣が渦巻いたり交差しているポイントが存在します。
パーイもその一つ。
だからもう理屈じゃなく、氣がみなぎっているのです。
日帰りでも行く価値全然ありました。
停滞していたエネルギーの流れが循環しはじめたのを感じ、久しぶりにインスピレーションも湧きあがってきました。
そうそう、これがパ―イ!!
パ―イに来たら行きたいところが沢山あるし、会いたい人も沢山いるのですが、今回はなんせ時間がないので
雲南省の人たちが住む村の山の上で雲南料理に舌鼓を打ち、(コロナ禍でずっと閉店していて3日前に再開したばっかりだったそうです!)
ゆうに百段はあると思われる階段を昇ってホワイトブッダにご挨拶し、(めっちゃ筋肉痛になりました!)
最後はウォーキングストリートを散歩して帰ってきました。(シーズンオフなので閑散としていました)
色んなところの人たちが私たちを覚えていて、声をかけられ再会を喜び合いました。
パ―イは私たちにとっても大切な場所なので、頻繁に訪れたいです。そうするべきでした。
帰りは真っ暗闇の中再び700のカーブを運転してレックも大変だっただろうし、
子供たちも1日ドライブで疲れているはずなのに、
翌日にはみんな元気に日常に戻れました。
やっぱりフットワークの軽さは大事ですね。
疲れているから休むのも大事だけど、疲れている時にこど気分転換にリフレッシュできることをするのも大切だと実感しました。
気分転換とリフレッシュを上手に使って元気に若々しく生きて生きましょうね!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光を込めて
長谷川陽子