今日の朝ごはんは「イェンタフォー(เย็นตาโฟ)」。

 

 

イェンタフォーはクイッティヤオ(麺)屋さんで食べられます。

 

このピンク色は紅豆腐乳という,豆腐を更に発酵させて作るもので、中国由来のもののようです。

 

沖縄の友達が「沖縄の"豆腐餻(よう)"みたい」と言っていました。

調べてみるとイェンタフォーとほぼ同じもの。中国から琉球王朝にも渡ったのか。

(もしくは琉球王朝から大陸に渡ったのか?)

 

それで中国側も調べてみたのですが、イェンタフォーを漢字で書くと、醸豆腐。

 

マレーシアやシンガポールではヨントーフ(Yong Tau Foo)と呼ばれているようです。

 

中国では紅麹の酒粕を使うからピンク色になるそうですが、タイでは腐乳やトマトソース,チリソースなどで代用しているようです。(紅麹のものも気になります)

 

私はイェンタファーを初めてみた時「梅ジャムみたい」と思い、衝撃を受けるというよりは親近感が湧きましたw

 

それで一口味を見てみると

 

コレまた梅ジャムに近い味なのです。

 

辛味は一切なくて、まろやかな酸味が食欲をそそります。

 

「うめぇ、、、。」

 

と、タイ人に通じないダジャレが思わず口をついて出てしまうほどの味わい。

 

ということで、あっという間にペロリと平らげてしまいました。

 

イェンタフォーは大抵,米粉の麺で食べます。具材としては「魚の練りもの、イカ、空芯菜、ワンタンの皮の揚げたの」なとが入ってます。

 

一椀約40バーツ。(百六十円弱)

 

刺激的なタイ料理の中でアッサリ食べやすいお気に入りの一品です^_^  

 

タイで汁麺屋さんに行ったら

 

「イェンタフォー、ミーマイ?(イェンタフォーはありますか?)」

 

って頼んでみてください^_^

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

愛と光をこめて

 

長谷川陽子