安らぎを求めるのであれば、
与えることにのみ意識を向けてみてください。
葛藤を求めるなら、「何かを得ること」や「何故それが手に入らないのか?」ということに意識を向ければよいのです。
どうして心が平和にならないか?
それは攻撃の最中にいるからです。
目の前のトラブルを解決しようと原因を追及する姿勢は仕事の上では大切かもしれません。
けれど人の心はそんな簡単に割り切れません。割り切ろうとしてはいけません。
相手には相手の考えがあって、それは自分にとっては理解できないものだからです。
人は皆、自分の中から外の世界を見ていますから、つまり言うなれば人の数だけ世界があるようなものです。
「理解できない=敵対(攻撃)」ではありません。
相手を攻撃している時は、それが相手に与える姿勢だから、自分もまた攻撃を受けてしまうのです。
理解しようとする姿勢が大切です。
その理解とは原因を追究するということではなく、「相手には相手の事情がある」と広く理解するということです。
ですからもう一度。
心を平和にしたいなら、与えることに関心を持ちましょう。
もし、目の前で葛藤が生じたら、
もし、攻撃的なシチュエーションの渦中に入り込んだら、
こう考えましょう。
これは相手に、そして自分に、愛を向けるものなのだろうか?
このブログを読んでくださった全ての方に愛と光を送ります。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
長谷川陽子
-