私が旦那さんと知り合ったのは


インドネシアとマレーシア国境の地図に載っていない島デラワン島でした。


若い頃からダイビングをはじめて


ヨガに出逢わなかったらダイビングガイドになるつもりでした。


それで世界中の海を潜って、行き着いたのがそのデラワン島だったのです。


デラワン島は東南アジアの最後の聖地なんて言われるところで、ナルホドナルホド、かなりの玄人好みの島でした。


ダイビングもスキルが上がってくると、自分の身を自分で護るのは当たり前になります。


ガイドさんも上級のお客さんを連れて潜るときは、お客さんの身の安全を守る必要がないので、ガイドに専念できるのです。


そういうところでは、本当に限られた人しか見られない領域が存在します。


そこは生死を超えた領域。


静寂の向こう側。


ダイビングって本当に奥が深い。


瞑想に通じます。


子供が出来てからはダイビングに一切行けてないのでブランクがすごいです。


けれど子供がもう少し大きくなったら、あの静寂の向こう側にまた旦那さんと行きたいです。


今度は子供も一緒にね。



最後まで読んでくださってありがとうございました。


愛と光をこめて


長谷川陽子