今日ひっさしぶりに夫婦の会話を長々としました。
私は口から生まれてきたような生き物なので、
喋りたいんです。
今まで付き合ってきた人とも「面白い話しなきゃ」って自分のエンターティメント性をフルに発揮して付き合ってきました。
だからこそ酷い話なのですがネタが尽きたら別れていたのです。
それくらい「何を話せばいいの?」って思って気を使っていたわけです。
ところがですね、レックは違ったのです。
そもそもの二人の出逢いはインドネシア近郊のダイビングクルーズでした!
1週間に渡るダイビングクルーズ中は何もしない時間が長くて。
もー、ありえないほど、ぼーっとしてるんです。
移動中は船のモーター音もうるさいから話もできず、昼日中はダイビングをひかえているから酒も飲めず
とにかく何もせずに
海原をぼーーーっと見る時間が延々あるのです。
そんな環境で知り合ったので、最初から「話をしないと飽きられる!」という私の雑念は霧散しました。
そしてダイバーっの男性って本当に素敵なんですよ。
激重いタンクを担いだりして、めっちゃタフガイなのに
沈む夕陽や小さな生き物を愛でたりして、感受性豊か。
そういうことを大事にして生きている人だからこそ、一緒にいられるってあります。
そして人はどの場面においても自分の役割をこなそうと思う生き物です。
家庭内ではなるべくシンプルでいないと結構キツくなるものです。
私も結婚前は「素敵な奥さん」という乙女チックな夢を少なからず持っていましたが、むいていないのに演じ続けると自分が辛くなっていくので、途中で方向変えました。
そんなガサツ化している私にも愛想をつかさずに変わらずに接してくれるレックには本当にいっつもありがとうって思います。
レックのダイビング時代のイケメンの写真が出てきたら添付したいと思います。
若い時は香取慎吾に似てるって言われていたんだから
最後まで読んで下さってありがとうございました。
愛と光をこめて
長谷川陽子