現在、「経絡・瞑想・陰ヨガ講座」を行っております。


今回は基本的な瞑想の座法についてのご紹介です。


瞑想の座法


《座り方》

お尻に座布団を噛ませて、足よりお尻を少し高くする。(腰への負担が軽減されます)


腰が悪い人は、背中を壁に近づけて座り、ロウアーバック(腰の下部)と壁の間でブロックを挟む。


膝が悪い人は椅子に座って行っても構いません。



《座法》

瞑想の座法は以下です。

①の軽減が②です。


①シッダアサナ

あぐらで座る。

片足のかかとを会陰にあてて、反対の足を下の足のふくらはぎに置く。


②ビルマアサナ

あぐらで座る。

片足のかかとを会陰にあてて、反対の足は床におく。


《瞑想の形》

・坐骨を床に押し付けるようにして骨盤立てる。

・背骨は自然な湾曲を保ちながら、まっすぐ伸びている。

・頭頂は平らにして座骨で床を押す力を使って、頭頂を空に押しつけて、上下に伸びる力で背骨(厳密にはスシュムナ管)にエネルギーが通っているのを感じる。



スシュムナ管とは?

スシュムナ・ナディとも呼ばれる。

身体の中に通るエネルギーラインの中で最も重要なラインで、頭頂から会陰まで身体の中心を貫くようにある。

スシュムナ管上にエネルギーセンターである7つのチャクラがあり、全てのエネルギーはスシュムナ管に集約される。

また我々の人体はスシュムナ管を通して地球と宇宙と繋がっている。瞑想を行う際に一番最初に意識をおくべき重要なエネルギーライン。