先日、ヤマシタトモコ先生の「さんかく窓の外側は夜」を読んでいた時に起きた深夜の現象について書きましたが、


アレだけだとまるで怖い心霊現象起こしそうな本に聞こえかもしれないので、改めましてもう一度書きますと、そんなことは全くございませんw


たしかに題材は心霊現象にまつわるお話ですが、


どちらかと言うと、人間の愛憎の話かなと。


あと同調の仕方がBLっぽい。


ヤマシタトモコ先生好きだけれどそもそもBL物を読まないので、これ以上BL色が強くなると私は読まない。


という、不思議な境界線らへんにある作品だなと思います。


なんかそういう見方すると完全にそっち(BL)のジャンルの世界なんですけど、そっちのジャンルには浸かっていかないから、究極の人間愛の話に感じて私は好きで何回も読んでしまいます。


因みに私も同調を使いますけど、こんなセクシャルな感じにはならないです。


オカルトは好きなので時々面白いオカルトは読みますが、この作品は比較的ライトなので、オカルトが苦手な人でも読めるのかな?と思いました。


(けど「呪い」とかも出てくるからどうなんだろうかw)


 ネタバレするので内容には触れません^_^

 

不思議が好きな人は、普通のヒューマンドラマのちょっと変化球バージョンとして読んだら面白いと思います^_^ 

 

あと、登場上人物が全員愛着が持てるところが好きです。


個人的には迎くんが好きです^_^


生まれついてサイキックゆえに、異質な自分を各々が見つめていて、そんな人たちが集まった。


私もマイノリティの人間なので共感できました。


完結した後の続話が出てるけれど、一通り読んで登場人物に愛着持った後読むとすごい楽しめます^_^


最後まで読んでくださってありがとうございました。


愛と光をこめて


長谷川陽子