私がタイのチェンマイを初めて訪れたのは約20年前、25歳のころです。
当時のチェンマイは山岳民族のトレッキングツアーの発着点というだけで、山以外ほんっっとうに何にもないところでした。
15年経って、再びチェンマイを訪れるきっかけは、フリーランスのプロカメラマンである旦那さん(当時はまだ結婚前)の
取材に同行したのがきっかけでした。
その時に、北タイを方々巡って、北タイの文化、自然の美しさに深く魅了され、
自称タイ好きでタイは何度も訪れている私でしたが、タイの新たな良さを知ることとなりました。
チェンマイは、700年前はランナー王朝が栄華を極め、
モン族やタイヤイ族、ビルマ族などさまざまな民族が交流するなか、
建築や仏像の様式、言葉や料理、工芸の分野などで「ランナー文化」と称されるタイ北部独自の文化・伝統が育まれてきました。
チェンマイは現在も「北方の薔薇」と称されるとても美しい古都です。旧王朝が存在していた旧市街が観光の拠点となり、
毎年250万人もの外国人がこの地を訪れます。
タイの首都であるバンコクは完全に都会で「眠らない街・不夜城」の様相ですが、
チェンマイはタイ第二の都市でありながら、バンコクとは全く異なっています。
まず電車が走っておらず、移動手段はソンテウという乗り合いタクシーが主流です。
通常車で30分の距離が乗り合いタクシーだと1時間以上かかることもあります。
都会の生活と違い、忙しく詰め込む用事もないので、みなスローライフを楽しんでいます。
旧市街から一歩外に出ると、手つかずの大自然が見事に広がっています。
美しい山々の中には幾多の山岳民族が住み、山のはるか向こうにはミャンマー、ラオス、中国(雲南省)との国境が望め、
色んな民族や文化が入り交じり独特な文化を形成しています。
この様な土地柄のために住む人々はみな異邦人たちにも優しくて、居心地が良くて気候にも恵まれているため旅人もついつい長居をしてしまう、
なんとも牧歌的な街なのです。
私はその後タイ人と結婚してバンコクに住んでいましたが、
この美しい古都チェンマイの雄大な自然に深く魅了され、チェンマイへ移住を決めました。
それは本当に大正解。
私はヨガを教えていて、日本から生徒さんがいらしてくれるので、
都会のバンコクより異文化で美しい自然の中に溶け込めるチェンマイはヨガを行うにも最適です。
と、こういうわけで、このたびチェンマイ郊外にヨガスタジオを建築したいと思い、
地球に融合するサスティナブルな天然素材のヨガスタジオを建築するための支援金を集めさせていただいています。
今回の目標金額が400万円と多額なために、沢山の方にご援助をお願いしたいのです。
この話に興味を持ってくださった方、
いつかチェンマイを訪れたいと思えた方、
どうぞどうぞ、お力添えをお願いいたします!!!
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今回、色んな講師・アーティストの方が返礼品レッスンにご協力くださっております!!
見て見てください^^
皆々様の熱い応援、お待ちしています!!!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光を込めて
長谷川陽子