頭皮が気になる旦那さんのために、日本製のスカルプシャンプーを買いました。
日本製は輸入品のために通常の価格の倍値で売られているために
滅多なことでは買いませんが、
日本製だと製品表示が読めるので、「スカルプケア」「ノンシリコン」「泥」というポイントから
レックにも「これ良さそうだよ」って伝えて購入しました。
それで買って帰って来たのですが、なんと間違えてコンディショナーを買ってしまったのです。
うちでコンディショナーを使っているのは私だけなので、それは私が使うとして
後日改めて、今度はシャンプーを買いに行きました。
その時にレックが「これでしょ?」って手にしたボトルがボトルの色が違うだけで全然ちがうw
そうだよね、日本語で書かれているから読めないもんね。
かくいう私もタイ製品のラベル全然読めなくて買えない時ちょいちょいあります。
話変わりますが、日本は識字率がとても高いと言われています。(識字率…読み書きが出来る人の割合)
黒船来航で西洋人が日本にやってきたときに、文明とは遠い未開人に見える日本人が皆読み書きが出来ることに驚いたそうです。
それは昔から寺子屋などで貧しい子供にも文字を教える文化が根付いているからと言われています。
それに比べてタイは識字率が未だ高くありません。
タイの義務教育制度は高校まで12年間の無償保証がされているそうなのですが、
農村・漁村の子供たちは学校よりも親の手伝いをの方が大事って思っているからっていうのもあり、
またタイ国境周辺に全く別の形態で住む山間民族や
私たちのような文盲の外国人移住者が沢山住んでいるからなんて言う事も言われています。
日本に生まれ育って、識字率のことなんて考えずに生きてきたけれど、
海外に住むと、本当にちょっとしたことで色んな気づきにつながるものです。
それにしてもタイのスーパーに当たり前にタイ人が読めない商品を売っているってなんか不思議です。
けれどこっちでは日本製が人気なので、日本製ってだけで買うタイ人もいるのかもしれません。
私からしてみると、高いブランド品でも当たり前にシリコンが入っていたりするので
タイの天然ハーブのシャンプーの方が嬉しいです。
因みにスカルプケア・ノンシリコン泥シャンプーは売り切れでしたw
ちゃんちゃん♪
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめて
長谷川陽子