レック(タイ人の旦那様)は私が日本に帰りたがってると思っていたみたいで、夫婦の認識にズレがありました。

先日、大悟(息子7歳)とレックがギクシャクしてて、それの原因が私のビザの話でした。

レックが大悟に「明日お母さんのビザ更新に行く」と話し、大悟は「ビザって何?」ってところから、何故か「日本に行きたい」の連呼が始まったようで、レックはそこから不機嫌になったそうです。

うちの子たちは日本のyoutubeやアニメが大好きです。

 

私が観させてるわけじゃなくてw

多分既に日本語が母国語になっており、日本語が楽なのかなと思います。

英語やタイ語のチャンネルも観ますが、自然に日本の物を観ることが多く日本の情報に精通しているので自然に日本熱が高まっています。

だから私のせいじゃないんだけど、私が息子たちに「お母さん日本に行きたい」と吹き込み続けてると思ったのかもしれません(^-^;

モチロン別に行きたくないわけじゃありませんよ。

行きたいか行きたくないかって聞かれたら当たりまえに行きたいです!

親も家族も友達もいるし、そんなの当たり前ですよね。

だけどもだ・け・ど

私ワクチン打ってないです('◇')ゞ

ワクチン打っていようがいまいが、感染する時は感染するので、

人に迷惑かけるわけじゃないのかもしれませんが、

風潮的に打っていないってだけで驚く人もいるんですよね。

日本でも、私の周りはヨガや自然志向の人が多いので打っていない人多いから、なんとなく普通に感じちゃうけれど、

コミュニティの外では打っているのが当たり前だったりするんですよ。

欧米ではワクチン打っていないと生活が出来ないそうです。

カナダではワクチン打っていない人は増税されるらしいし!

そう考えると、まだ選択肢があるだけありがたい話!

なので打たないって選択をしている以上、なるべく家の中で静かに生活しています。

(知り合いでは、ワクチン反対派が集まってデモをやろうっていう人もいますが、私たちは静観です)
 

だから日本にも帰りません。



もしかしたらのっぴきならない理由で急きょ日本に帰らないといけなくなるかもしれないし、

日本行った後にタイで制度が変わって打つ選択を迫られるかもしれないし、未来のことは分からないです。

だから接種断固反対!とかそういう強硬なムーブメントじゃないんです。

とにかく、そんな理由から

日本に帰りたいっていう気持ちは早々に断ち切っているので、

そもそも考えもしていませんでした。

けれどレックは私が行きたい気持ちを隠しているって思ったみたいなんです。(同情してくれたのかもね)

 

そしてそこに加えて大悟まで乗かってきたもんだから、

「ここはタイなのに、みんなして日本日本って」っていう気持ちになっちゃてたみたいなんです。

レックのそういう気持ちを知らずに、「ワクチン打ってなかったママ友が日本に帰りたいからワクチン打ったんだってー」とか話しちゃってました。

(私としては、打ってまで帰るんやーって気持ちだったけど、レックからしたら人の話持ち出して暗に「私も帰りたい」ムード出しているように感じたかもしれませんよね!)

なので、ちゃんと「私全然我慢してないよ」って伝えました。

レックはタイでは珍しくワクチン打たない派です。

本人無自覚にきっと私の影響だと思います。

だって、家族も友達も当たり前に打っているのに、「私が言ったから」とかではなくて、自分で色々調べて自分の意志で打たない選択をしてくれているんです。

 

とても楽なんです。とてもありがたいんです。

(妊娠した時に、「産婆さんを探してきて家で産みたい」って言ったらその時はまだ衝撃を受けていましたw)


もしレックがワクチン推奨派だったら、現在5歳児にもワクチン接種が始まっていますし、レックに打つように諭されて私は辛かったと思います。

けれどもしこれから、世の中の流れで打たなければならなくなったとしても、打つにしても打たないにしても、同じ気持ちでいてくれる仲間がそこにいてくれるだけで心強いものですお願い

 

反対意見を自分の中で納得させるより、夫婦で同じ方向見られてたら、こんなに心強いことはないです。


ですから「私は今幸せだよ。日本に行かなくても幸せ。」と伝えました。

すると、ここ最近レックの悶々としていた理由はこれだったのかと、分かりやすいくらいに明確に彼のエネルギーが晴れやかになりました。

そんなにモヤモヤさせてたんだなぁ。私もちゃんと言わなくてごめんねお願い

因みに大悟にも「どんなに言っても今は日本行けないんだから行きたい行きたい言っても仕方ない。言われたお父さんはタイをないがしろにされて寂しい気持ちだよ」ってちゃんと話して理解してもらいました。

本当に全ての人にとって大きな学びの時ですね。

それらを乗り越えて、新しい時代の幕開けに意識を向けていきましょう^^

最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光を込めて💓

長谷川陽子