皆さん、こんにちは。
2月から陰ヨガのクラスが始まります。
陰ヨガの最高に面白いところは、自分自身との会話です。
会話っていっても、脳内でベラベラしゃべるような会話ではなくて
もっと研ぎ澄まされた高いところで会話がなされます。
それにより、自分で気づいていなかったような自分の固定概念や、自分で自分に課していた制限に気づきます。
そのきっかけとなる事柄は、とても些細なことなのですが、普段一切意識を向けていない
肉体の部位に意識を向けると起こります。
例えば、陰ヨガでは一つのポーズを長時間保持します。
その保持の方法なのですが、ただ快適な場所で行うわけではなくて、
どこか1部分だけに集中できるように、他の部分を全て解放させるのです。
例えば、右側の臀筋に意識をむけるとします。
その時、左側の足が邪魔せず、けれど少し協力してくれる位置に置きます。
その位置は人それぞれですから、自分で探さないといけませんし、自分で決めないといけません。
また上半身を支える筋肉に意識が行くと、集中が妨げられますから、上半身はクッションやヨガブロックなどに身を委ねて、
上半身に全く意識が行かない状態にします。
この体勢をつくる作業が陰ヨガではとても重要です。
体勢が決まったら、そこからは目を閉じて、右側の臀筋とあなたの意識だけが存在する世界にアクセスします。
このアクセスに成功すると
「やぁ、ようこまた会ったね」(←自分の名前にしてくださいw)
ってな感じでアンニュイな臀筋が語りかけてきますw
(人間の言葉ではない可能性も高いw)
もしかしたら臀部に刺激が入りすぎて、痛いと思うかもしれません。
その場合は自分で判断して、少しだけゆるめます。
けれど快適にしすぎては臀部との交信が断たれますから、臀部に意識が向くレベルを保つことが重要です。
そして、普段から柔軟になれていなかったり、ガチガチに凝り固まっている臀部を持っていると、
ホスト(宿主)であるあなたは不快感を感じるかもしれません。
けれど陰ヨガを行っている時、あなたの精神状態は副交感神経優位となっていくので、
あなたがパニックを起こさずに、冷静に臀部との会話を続けます。
「君が信じるなら僕も信じるよ」
やがて臀部があなたに攻撃性がないことを知り、お互いにとっての快適さを模索し始めます。
それはまるで宇宙空間で行われる男女のダンスのごとく優雅です。
信じられないくらい力が抜けて(力が入っていたことにも気づかなかったような深部でそれは起こります)
身体が溶けて、地球にも融合してしまいそうな、安心感。
内なる融合。
それは未知との融合。
「宇宙を知りたければ、自分を知ればいい」という言葉があります。
自己のインナースペースにアクセスすることで、
リミッターが外れて変性意識の状態に入りこみ、
今まで見ていなかった、見ようともしていなかった新しい領域へのアクセスが始まります。
特に私が行っている陰ヨガは瞑想のための経絡体操を基にしているので、向かう先が明確です。
内なる自己の覚醒のために、いらしてくださいね。
これからの時代に必要なツールです。
癒しと解放の経絡・陰ヨガ
開催日:2月3日・10日・17日・24日(毎週木曜日)
時間:10:00ー11:00(30分のお茶会つき)
料金:2,500円
お申込みはこちらから
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光を込めて
長谷川陽子