ウチのトイレのゴミ箱の話です。
そもそもの話なのですが、
タイは日本と違って紙をトイレに流せません。
ゆえに、使用したトイレットペーパーを捨てるためのゴミ箱が必要になります。
タイの人はジェット噴射の水で洗うのでトイレットペーパーを必要としませんから、ゴミ箱は私のために設置されています。
それで、レックが電気屋で何かを買った時にもらったセンサーで開閉するゴミ箱をトイレに置いています。
これって電池式なのかなー?
ソーラー充電なのかなー?
と、漠然と考えてはおりましたが、
このほど開閉しなくなり、どうやら電池式だったようで。
それでレックに「トイレのゴミ箱って、電池式なの?」と聞いてみると
「電池式。電池切れてたね。」という返事がありました。
電池替えようとは思いつつも、
日常の忙しさでつい忘れてしまっていたのですが、
ある日突然、また蓋が開閉し始めたのです。
電池蘇った…?
って思うくらい勝手に元に戻った漢字がしたのですが
そんなわけない。
やってくれたに決まってます。
それで「トイレのゴミ箱の電池替えてくれたの?」と聞いたら「替えたよ」という返事があったので
「ありがとう」とお礼を言いました。
彼は使わないから、私の為に替えてくれたわけです。
日々の生活で忙しくなると、相手のこと見る余裕もなくなりがちです。
また、やってくれたことを当たり前と感じて感謝する気持ちが損なわれてしまいがちです。
けれど共に生活しているからこそ、こういう日常の些細なことにちゃんと感謝する気持ちが大切ですね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光を込めて
長谷川陽子