誰かに何かを言われた時に、
「そう言う自分はどうなの?」
と思ってしまう人は、
問題が履き違えられていることに気づきましょう。
霊性の進化をする上で、
自分だけで気づいて成長していくのはとても難しいことです。
人は自分のことほど分からないもの。
そしてこの世の全ての人が自分にメッセージを持っていると言われています。
目の前に現れた人が、何かを教えてくれた時に
相手に対して
もしくは言われた内容に対して
受け取りたくないと思った時に
時として人は、相手のせいにします。
「なんであなたに言われないといけないの?」
と思ったとしたら、それは実は大きな気づきのチャンスが来ています。
受け取りたくないメッセージは自分を大きく変容させてくれる学びの機会です。
例え、それを言ってきた人が
社会的に地位の低い人だったり
自分より劣っていると思える人だったりすると、
その人の言葉を聞かないで良い理由にしてしまいます。
また、それを言ってきた自身が完璧じゃなかったり、出来ていなかったりすると、
「あなたも出来ていないんだから、あなたに言われたくないと感じて、
「そういうあなたはどうなんですか?」
と返したい衝動にかられ、やはり相手の言葉を聞かないで良い理由にしてしまいます。
大人になればなるほど、
誰かに何かを言われることは少なくなるので、
何かを言われると、言われた内容云々よりも
言われたということに傷ついてしまい、
自己を成長させる糧として受け取りにくくなるものです。
けれど、もしあなたが霊的に成長したいと思うなら、
その一つ一つの言葉に耳を傾けてください。
そこには成長のチャンスがあるのです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
あいとひかりをこめて
長谷川陽子