ウチの庭に鎮座していたガネーシャ。
直射日光に晒されて、かなりヒビが入っていました。
タイでは割れたものは縁起が宜しくないらしく捨てるそうです。
けれど日本には付喪神信仰が。
それでレックが言いました。
ガネーシャにお祈りしてソウルだけ共に来てくださいといえば、このガネーシャ像はただの石になるからって。
その日の夜、ガネーシャが私の夢枕にたちました。
「私を連れて行きなさい」って。
それでレックに言いました。
既に大きなクラックが入ってしまっているガネーシャ。けれど日本には大切にしていたもの、古いものにはスピリットが宿るんだよって。
うちのガネーシャはサンドストーンで出来ています。
通常、強度を考えたセメントの像が多い中、お日様にも風雨にも弱いサンドストーン。
それでよくない???
見送ろうよ。
そして見守ってもらおうよ。
て、ことで新居にも来てもらいました。
神様は自己の心の中にいるものです^_^
最後まで読んで下さってありがとうございます。
愛と光をこめて。
長谷川陽子