昨晩、初めてサンサイの新居で寝泊まりしてみました。
ベッドシーツが見つからず、ベッドカバーを敷いて寝てみたり、不完全な状態ではありますが、
とりあえず一晩寝られるように整えて、家族4人ベッドにゴロン。
家は違うけれど、家具も寝具も自分たちのもので、ホテルとはまた違う感覚でとっても不思議だなって話していました。
新居は人里離れた郊外の自然の中なので、旧市街のように街の音が一切しないで静寂の音がします。
突然遠くて犬が吠えたり、鳥が鳴いたり、
カーテンがついていないので、葉っぱが揺れる影が壁に映ったりしていて、
子供たちが興奮してなかなか眠れないので、
慣れるように暗闇にしておいたら、
レックの背中を踏み踏みし始めました。
毎日の引越しの重労働でお疲れ気味のレックは、子供たちの気持ち良いマッサージでウトウト。
そんな時突然大悟が「ホタル!!」と叫びました。
窓を見ると蛍が1匹。
闇夜にイルミネーションのような美しい輝きが点いたり消えたり。
この土地には蛍がいるんですね✨
蛍は水が清涼じゃないと生息できませんから、自然の恵みとともにある生き物が遊びに来てくれて、
期待と不安の中で新しい土地に移ってきた我々は
まるで土地から祝福を受けたような
安堵に似たあたたかさが内側から広がって
お互い、自然と笑みを交わし合いました。
そしてその後、子供達もホッとした感覚の中、ぐっすりとした眠りにつきました。
そして今朝は早くから小鳥たちの大合唱と、何かが窓ガラスをコツコツ叩く音で目が覚めました。
窓を見ると、何匹もの小鳥がぴょんぴょん飛び上がりながら窓ガラスを嘴でコツコツコツコツひっきりなしに叩いているのです。
そんな光景初めてみたので本当に目が丸くなりました。
この土地で何が始まるのかワクワクドキドキ。
冒険の始まりです✨🐉🧚♀️
最後まで読んで下さってありがとうございました。
愛と光を込めて
長谷川陽子