先日、シャワーとトイレと洗面所のタイルを買いに行きました。


広々とした店内に何百という種類のタイルが並べられています。





6年前、旧市街の家を建てる時は、ここで全客室のシャワールームのタイルを選びました。



眺めているだけなら楽しいのですが、


決めるとなると決められない。


本当に決められない。


好き嫌いは言えるけれど、決めるのが難しいんです。


まず、壁はツルツルのタイルで、床はツルッとしていないタイルにしないといけないので、壁と床の柄をマッチさせないといけなくて、


さらに、床と壁に似たような柄をマッチングするのも能がない。


けど、違う柄を組み合わせるにもセンスがないw


加えて、一枚のタイルで見た時に可愛くても、その柄が壁一面を埋めるとなるとどうなるのか、想像つかない。


一部屋も決められないのに、それが6部屋あると思うと…


って、脳内パニックして思考停止して終始無言になってしまって、レックにめちゃキレられた6年前。


結果、私は自分が好きな壁用タイルをたった一つしか選び出すことができず、それ以外は全てレックが決めてくれました^^;


と、いうことで旧市街の時の経験があるので、このタイルを選ぶとどんな風になるのか、なんとなく想像が出来るようになりました。


それでも、ひとつひとつのタイルを選ぶのは楽しいながら、本当に大変です。


特に(コロナでどこも連れて行ってもらえない中、久しぶりの外出でアドレナリンが出まくりの) 7歳と4歳のちびっ子ギャングが大声で追いかけっこをしているのを制しながらは、本っ当に骨の折れる事でした。


この日はシャワー室(壁・床)、トイレ(壁・床)、脱衣所(壁・床)、洗面台の、7種類のタイルを1日かけて選びました。


私はティーチャーズトレーニングの真っ最中なので、あまり時間が取れず、最初はレックが一人で行くという話でしたが、てか私も選びたい。

なんとか時間の都合つけて一緒に行くことが出来ました。

それが先日で、今朝はタイル張るためのセメント(なのかな?)が足りないという事で、買って現場に届けました。

一袋20キロ。二袋40キロ。
腰気をつけて!!

着着と作業は進んでおり、こんな感じになってました。






お店で見たのと、実際に使ってみてでは、感覚がまた全然違うので、この感覚の違いが楽しめるのは、一緒に買いに行って想像したからこそ。

やっぱりお店に一緒に行けて良かったです。

因みに今回のお家にはバスタブがありません🥲

嫁いだばかりの頃はバンコクの実家に住んでいて、タイ人は湯船に浸かる文化がないので、バンコクの実家でもバスタブがない生活でした。

ていうか今思い出したけれど、バンコクの実家はお湯シャワーもない生活でしたw

冬の寒い日は大鍋にお湯を沸かしてかぶってました笑い泣き

それでチェンマイの旧市街に家建てた時は懇願してバスタブをゲットしましたが、

また久しぶりにバスタブ無し生活に戻って、バスタブのありがたさを再認識してみたいと思います。

今は家を建てるのを急ピッチで進めているので、予算も節約中なのですが、

近い将来に、私がバスタブを求めて騒ぎ始めたら、壁に穴開けて、シャワールームを拡張してバスタブを置くことも検討してくれてるみたいですw

しばらくは大タライにお湯入れてしのぐわw

最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光をこめて。

長谷川陽子