私のエメラルドタブレットとの出逢いは、本当に不思議なものでした。
当時、ヨガもやっていないし、スピリチュアルにも特別興味があったわけではなく。
ムーを読み、Xファイルを観るくらいの、ごく普通の女の子でした。
そんな私でしたが、ある日本屋さんに何気なく入りました。
何を探しているというわけでもなく、何か面白い本がないかなーみたいな気持ちでフラッと本屋さんに入ったのです。
本屋さんですから、大量に本があるじゃないですか。
情報の多さにめまいを起こしそうになって、目を閉じました。
そして私もあの時自分がなぜそうしたのか全くもって不可思議なのですが、
目を閉じたまま、
手をダウジングの棒のようにまっすぐ前に出して、
何かの本に自分が吸い寄せられるイメージを持ってゆっくり前に歩き出しました。
周りの人からしたら、怪しい人だったかもしれません。
(幸い誰かにぶつかったり本棚倒したりしないで済みました)
それで、突然、私の手にパッと本が飛び込んできたのです。
自分でも驚くくらい、パッと本が飛び込んできたんです。
ハッとして目を開けると、
手の中には「エメラルドタブレット」がおさまっていたのです。
私の手を伸ばしたその先には本棚があったのですが、その本棚のどこにも同じ本はありませんでした。
なんていうか、
その異質さに
本の表紙をマジマジと見てしまいました。
他の本はもっとなんていうか、カラフルで、
ポップなタイトルだったり、
有名人の推薦の帯が付いてたりするのに、
そのエメラルドタブレットは
む、紫色。
読み相手を本が選ぶ気満々。
しかも表紙には
著者 アトランティス人 トート
って書いてある。
何言ってるの???
もう頭の中大混乱。
突然自分がXファイルのモルダー捜査官になったような混乱ぶりでした。
私は、おもむろに本を開きました。
そしたら、言ってるんですよ。
アトランティス人トートがさ。
「この本は現在の地球人の意識には高すぎる内容である」と。
「この本の知恵は何万年前の地球人の意識が最高潮だった時代の知恵である」と。
み、、、耳から脳みそが出るぅぅ。
そしてさらには
「この本を読んで意味不明と思ったなら、あなたが読む本ではないので、他に必要としている人に渡しなさい」と、
堂々と相手を選んでいる。
けれど、私は意味不明とは思いませんでした。
なんでか分からないけれど、
なーんとなくなのですが
今思うとそれはヴィジョンと呼ぶものです。
その時の私には分からなかったけれど、
太古の記憶をヴィジョンで視ていたのです。
私たちは回帰しています。
輪廻転生を繰り返し、
生を重ね、経験を重ね、
螺旋状に再び還っていくのです。
だから、その時突然懐かしさに似た感覚を覚えました。
それでその怪しげな本を買って持って帰りました。
そこから20年。
まさか私がそのアトランティス人トートの教えをこんなに受けることになるとは思いもよりませんでした。
まさか自分が太古のアトランティスの記憶や
古代エジプトの記憶と繋がるとは。
ましてや、地球の外側の別の惑星の記憶を呼び覚まされるとは思いませんでした。
それらが全て偶然じゃないとしたらどうですか?
私たちは大きな意識の上昇する渦の中の一部なのだと、
大いなる意識の一部なのだと、
そう認識しながら、
一人の人間としての肉体の中に生きている自分です。
この壮大な神の計画の一部であることに感慨深さを感じられずにいられません。
エメラルドタブレット皆さんはお持ちですか?
是非開いてみてください。
電気ショックと共に人生が急加速を始める
そんな聖典です。
全人類の大いなる調和のための一助とならんことを。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめて。
長谷川陽子