先日、義母に習ったゲン・ソームに早速挑戦しています。
まず、材料を揃えようとしたら、
フィンガールーツがスーパーにない!!
レック(旦那さん)に言ったら「無くても平気」とのことだったのですが、
あのいい匂いが忘れられない。
あの匂いが肝な気がしてならん。
それで一か八か隣のおばちゃんの何でも屋さんに行ってみて
「カーチャン…カーチャ?ミーマイ?」
と聞いてみたけれどおばちゃんちんぷんかんぷんの顔してる。
タイ語は発音が難しいから伝えるのが大変なのです。
「えーと、、、タム ゲンソーム。アオ…カーチャン…」
と何度か繰り返し伝えると、
おばちゃんは推理探偵のようにしばらく考えてピカッと閃き💡
「カーチャイ!!」
「それ!」
ということでカーチャイゲット!
したのですが、お義母さんのところで触ったのに比べて萎びてて、なんかフニャッとしてる。
少し傷んでるようなのですが、どーなってると傷んでるのかが分からず、食べれるのかどうかが分からない

それでとりあえず洗って切ってみる。
すると、明らかに鮮度のいいサクッと切れるところと、スが入ってフニャッとしてるところが全く違うことに気づき、匂いもサクッとしてるところは切ると例の特有の匂いが辺りに広がるのだけれど、フニャッとしてるところは匂いが出ない。
なるほどー。
やってみないと分からないこともあるものです。
それで、カチャイと、紫玉ねぎを石のクロックで潰して茹でた海老も潰して…。
疲れた…w
ナニコレ重労働…w
まだまだ行程も半ば…。
母ちゃん大変だな。
さて今日は青いパパイヤのゲン・ソームです。
パパイヤはうちの庭で採れたのです。
私の顔よりでかい。
甘いパパイヤはそんなに好きじゃないんだけど、青いパパイヤは火を通すと大根みたいな食感で美味しいです。
いつもは旦那さんが作ってくれるので初挑戦です。
てかいつも横で見てたはずなのに、切り方とか全然分からんw
とりあえずピーラーで皮むいて縦に割ってみる。
見た目がグロい種が出てきました。
虫の卵を連想してしまった。
熟れたあとは黒くなりますよね。
けどお尻は星形で可愛い。
そして、たまに大悟がやってきて、スライスしたパパイヤをひょいぱくひょいぱく食べていく。
可愛いw
そしてすごい量

半分で充分だったのかも。。。
それで甘い酸っぱい…まだ甘い、もっと酸っぱく、あれもっとしょっぱく?って繰り返して
お義母さんのゲン・ソームの味を一生懸命思い出して、あの時の感動、味のミルフィーユ感を一生懸命再現しようと頑張りましたが、
途中で迷子

それであとはレックに委ねようと決めました。
とりあえず、パパイヤとインゲン投入してレックの帰りを待つことに。
身支度してキッチンに来たタイミングで
「味みてー
」と眉毛八の字で懇願。

「自信持って出せばいいじゃん」と言われて
「タイ料理初心者!」と主張する私。
レックは鍋の蓋を開けて
「…インゲンが長い。もうすこし短い方が美しい。」
う、美しさ⁈
ナルホド、和食とタイ料理の感覚の違い、
それすらも分からないわ。
「はい!師匠!」と頷く私。
そしてレックはスープをひとサジすくい、レストランのシェフのティスティングのごとく、ゆっくりと私のゲン・ソームを味見して
「オッケー。」と言いました。
え??マジで??
おーーー!!!!🙌🙌🙌
初挑戦のタイ料理で味直されなかったことないから、素直に嬉しかったですw
てか、私のゲン・ソームへの愛情ゆえかw
(と、すぐ調子になる私)
そしてレックが
「明日はオムレツを作って、塩魚と食べよう。この組み合わせがゲン・ソームに合うから。」と
私のゲン,ソームの計画を立て始めた

静かに喜んでるのがわかる。
うれしーー





喜んでくれる人がいると、作り甲斐あるとはこのことですね^_^
最後まで読んでくださってありがとうございました^_^
愛と光をこめて✨
長谷川陽子